ふたつの太陽の塔から70年代を感じて

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写真:若い太陽の塔(愛知・犬山市)

太陽の塔といえば、大阪万博のシンボルタワーで、現在も跡地にその姿があることで知られていますよね。実は愛知にも、太陽の塔があるのです!

と言うと「どうせまた真似して作ったんだろ」ですとか、「万華鏡の大地の塔と間違えてんじゃないの?」と、言われてしまいそうですが、そうではありません。あの、故・岡本太郎さんが作ったものが愛知にあるのです。それが今回、7年ぶりに公開されるということで見てきました。

7年ぶりに公開となった日本モンキーパークの「若い太陽の塔」はあの太陽の塔の前に作られていた
★7年ぶりに公開された「若い太陽の塔」とは★大阪万博の1年前に作られた★朽ちていくものが多すぎる50周年 以前から、日本モンキーパークを訪れる際に気になって...

となれば、やはり本物(?)も、見てこないと!ということで、大阪にも飛んで見てきました。

太陽の塔が今もそこにある理由って...万博記念公園
★太陽の塔...こんなに大きいんだ★初めて来た場所とは思えなかった★70年代が現代に教えてくれること 愛知県犬山市の日本モンキーパークで、大阪万博の1年前に...
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写真:太陽の塔(大阪・吹田市)

ふたつの太陽の塔から感じる70年代。太陽の塔が象徴する70年代とは何だったのか、そして今、40年の時を越えて、太陽の塔が存在し続けることの意味は何なのか。直感で全てを受け止めてみようと思います。

未来が明るく、希望にあふれていた70年代。未来が暗く、閉塞感漂う2010年代。果たして日本はあの頃と今と何が違うのか。違うのは日本なのか、日本人なのか。考えてみます。

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