写真：キッチン雅木 ミッドランドスクエア店（名古屋・中村区）
ミッドランドスクエアに行ってきました。普段なかなか気軽に立ち寄れないビルですが、ランチであれば何とか…という感じですね。そんなに頻繁に訪れているわけではないので、はっきりとはわかりませんが、
やっぱり、3年半前のオープン時に比べると、テナントとか入れ替わっていたりするのでしょうか…。さて、今回ランチをいただきましたのは、キッチン雅木。
名東区にお店を構えている洋食店です。完全に分業になっているようで、配膳するスタッフと案内するスタッフは、それぞれの役割だけをこなしている感じでした。おいしかったですよ～。
今でこそ、このビル、「ミッドランドスクエア」という名で、「ミッドランド」という言葉は名古屋で、すっかり一般的になっていますが、そういえば、メディアでこの「ミッドランド」という単語を使い始めたのは、あのRADIO-iでしたよね。
ZIP-FMが1993(H5)年に開局した時から、放送エリアのことを「ZIP-City」と呼んでいたのに対し、2000(H12)年に開局したRADIO-iは、同じく放送エリアのことを「ミッドランドエリア」と呼んでいました。
ただこれ、ZIP-Cityというのは、完全なオリジナルである造語であるのに対し、「midland」という単語は、英語として「中部地方（の）」「内陸部（の）」という意味であり、この地方を表現するのに、適しているのですよね。外国語放送局として誕生したRADIO-iが、この地方をそう呼んだのは、特別なことではなかったというわけです。
そんな「ミッドランド」ですが、RADIO-iが無くなってしまった今、名古屋ではもはや、このビルを指すだけの言葉になってしまったような…。そういった印象もあります。「ミッドランドエリア」もう、ラジオからは聴くことない言葉になってしまいましたね。
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