とろなまドーナツってこれ…

名駅が、ドーナツの話題で持ちきりだったあの頃。そのドーナツに対抗心を燃やしていたお店があります。小さな、街のパン屋さんとしてスタートしたお店は、見事なメディア露出戦略によって知名度を高め、今や、不動の地位を築き上げています。そんなお店のドーナツをいただいたのですが…。これは…。

そのパン屋さんとは、アンティーク。知多半島からスタートし、今や関東から関西まで出店を果たしました。チョコたっぷりの「天使のチョコリング」は、お店の代名詞ともなっています。

そんなパン屋さんが手がけているのが、「とろなまドーナツ」です。このドーナツは、「世界初！冷やして食べる新食感ドーナツ」とのことで、見た目にもさわやか。そしてひとくち。口のなかでとろけてしまうその食感は、確かに、ドーナツらしくありません。味のバリエーションが豊富なのも然ることながら、その見た目のあざやかさが楽しいですね。

でも…これって…。何か腑に落ちない気が。そうなんですよね。これ、よくよく考えると、スイーツなんですよ。ドーナツなのかな…。「ドーナツ」なのは、形だけ…だよね？まあいいか、見た目に楽しいし、おいしいから。

ますます、ドーナツの定義が、よくわからなくなってきたぞ。