台湾の野球への思い

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WBCの日本と台湾の試合、すごかったですね。白熱し、手に汗握り、感動…これほどまでに心に刻まれる野球の試合を、人生のなかで何度見られることだろうと思えるほど、素晴らしい試合でした。

台湾が勝ちあがって、

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東京にやってきてくれて、本当によかった。ぜひまた、台湾との試合、見たいですね。そんな台湾と野球にまつわるお店が、まもなく閉店を迎えるとのことで、行ってきました。かつて中日ドラゴンズで活躍し、リーグ優勝決定のマウンドで涙を浮かべ、東海テレビ吉村アナの「郭はもう泣いています」という実況が今でも脳内ですぐに再生できる、郭源治さんのお店です。

1981(S56)年から1996(H8)年まで中日ドラゴンズで活躍、その後、台湾でのプレーを経て、2001(H13)年に名古屋にレストラン「郭源治・台南担仔麺」をオープンしています。小皿料理をメインとしていまして、私は台湾の料理が大好きなので、おいしくいただけました。

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まずは「香腸(エンチャン)」台湾式のソーセージでして、日本のものよりも弾力があって、さらに、香りがよく効いています。私は下戸なのでいけませんが、お酒にはぴったりですね。

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そして「小籠包」。口に入れた瞬間にジュワっとでる肉汁は、たまりません。

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郭源治さん一番のオススメはこちら、「蝦仁炒蛋(シャーレンツァオタン)」エビとトマトとふんわり卵の炒めものです。トマトの酸味と卵とエビの味わいがマッチして、おいしかったです。

さて、実は郭源治さん、この春から、台湾のプロ野球立て直しのため、台湾プロ野球リーグの首席顧問に就任されるとのことで、この店も、15日(金)をもって閉店されてしまうのです。

この日も、予約のお客さんでいっぱいだったのですが、閉店間際に再び顔を出しましたら、無事、食事をすることができまして、

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郭源治さんとも、少しお話させていただくことができました。いやー、やっぱり緊張しますね。幼い頃見た、あの踊る守護神、ですからね。テーブルの上の「小籠包」が一つ残ってるのを見た、郭源治さんに、「日本人は遠慮してすぐこういうことするから。冷めないうちに食べてよ!」と言われてしまいました。

人柄も温かくてとっても面白かったです。台湾のプロ野球は、ここ数年いろいろとあって、人気に陰りがあったともいわれています。このWBCでの活躍から、さらに、郭源治さんの主席顧問就任で復権し、ぜひまた、国際舞台で日本と戦う試合を見たいです!

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また台湾行きたくなっちゃったな~。行ったばかりなのに。

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