三重テレビの「開局45周年」ロゴのカラーリングが最高すぎる

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三重テレビ放送・おかげさまで開局45周年

これはかつての「33」ロゴじゃないですか

三重テレビといえばかつて、アナログ放送の頃は「33チャンネル」でした。 三重テレビはこの「33」を誇りに思っていたようで、「三重は33チャンネルとまことに三重にふさわしいナンバーを許可された」というコメントが残されています。

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実際には、33チャンネルというのは、弱電界地域では中京テレビの35チャンネルの隣接障害を受け、エリア外の名古屋では中京テレビの障害によって綺麗に映らなくしようという郵政省の思惑もあったであろうチャンネルなのですが、「33、三が重なる三重テレビ」確かに、ふさわしいといえばふさわしいチャンネルです。

三重テレビは開局当初から、「33三重テレビ」というロゴを使っていたのですが、それは黒単色のもので、1979(S54)年、新スタジオの完成、開局10周年を機に、新しいロゴマークを制定。

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青と赤と緑という、光の三原色を使い、立体的に描かれた「33」の文字は特徴的で、放送でも多用され、三重テレビといえばこの「33マーク」というイメージが定着していました。

しかし、地デジです。

地デジ化によって、三重テレビは「7チャンネル」に。画面からこの「33」マークは姿を消しました。

ところが、別に33チャンネルではなくても、先の「三が重なる三重テレビ」ですから、「33」には意味があり続けており、現在も三重テレビの社章は「33マーク」のままで、三重テレビの中継現場や主催事業の際には、この「33」が描かれた社旗が掲げられます。

さて、そんな三重テレビに勤めている友人から、「名刺が新しくなったよ!」と名刺をいただいてビックリ!

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開局45周年の「45」が、あの「33マーク」のカラーリングなのです!これには驚きました。

三重テレビのこういうところがいいですよね。

ぜひとも、放送画面の右上のウォーターマークも、旅行者が、音楽専門チャンネルと間違えて、「あれ?なんか通販長いよねえ」と言いつつも見続けてしまうことでおなじみの「MTV」をやめて、

「33」にしてほしいなあ。

別に33チャンネルじゃなくても、三が重なる三重テレビなんですから!

ちなみに。「MTV」名乗ったのは、あっちのMTVよりも三重テレビの方が先なので、世界のBBCとは一緒にしないでください(笑)

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