人間ドックに行って思う病院のテレビの変化

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人間ドックにセットだった昼食

毎年行くことにしています

 もう結構いい歳なので、健康診断だけでなく毎年「人間ドック」に行くようにしています。同じ病院の健診センターで受けるようになって3回目でして、いつもこの病院に来て思うのが、病院の待合室にあるテレビについてです。

 病院の待合室にあるテレビって、基本的にはチャンネルが固定されていますよね。しかも、そのチャンネルは患者が選んだものではないですから、病院側が設定しているということになります。気にしたことありませんか?

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かつてはNHKか東海のどちらかだった

 昔からその「病院の待合室のテレビが何チャンネルになっているのか?」を気にするタイプだったものですから、ケガをして外科に行ったり、風邪をひいて内科に行ったり、花粉症で耳鼻科に行ったりすると、それを観察するクセがついていました。

 この話はあくまでも私感ですし、統計データをとったわけでもありませんので、軽く聞いてください。

 どうでしょうか、5年位前…までは、決まって「3(NHK総合)」が「1(東海テレビ・フジ系)」のどちらかでした。年配の方が多い医院では「3」、そうではないところでは「1」だったと思います。

 それ以外のチャンネルがかかっている病院というのは、ほとんど記憶にありませんでした。

 ところが…。

一気に「中京化」した

 ここ数年でその傾向がガラっと変わった印象を受けます。今では、親知らずを抜くために行った口腔外科は「4(中京テレビ・日テレ系)」、鼻の調子が悪くて行った耳鼻科も「4」、子どもの予防接種に行った小児科も「4」。圧倒的に中京テレビなのです。

 ただ、以前からNHKだった年配の方が多いところでは、相変わらず「3」のところも見受けられます。

 これは一体どういうことでしょうか。昨今、フジテレビ系の凋落ぶりはよく言われているところですし、中京テレビは朝から晩までずっと生放送番組で、ドラマや再放送が無いところも病院に合うのだろうか?と推測していたのですが、とある時に病院の方と雑談する機会があり、この話をしてみたところ…。

 「確かに、中京が無難というのはあるけど、たぶんそれ、地デジになってテレビを新しくしたことが大きいですよ」

 地デジ化?どういうことだろうと話を続けて聞いてみると。

 「ほら、アナログテレビの頃って、特に古いテレビだと、主電源を落として次につけると、必ず『1』になっちゃったでしょ?でも、今のテレビは、主電源を落としてもチャンネルを記憶してるよね。だから、昔は特に考えずに電源入れて『1』のままってところが多かったんじゃないの?」

 そういうこともあるのね。今は一度「4」にしたら、電源を落としても「4」のままだけど、以前は電源を落とすたびに「1」にリセットされてしまうから、「1」の病院が多かったと…。

人間ドックの病院は違うんです

 ところが、毎年人間ドックで訪れる病院は違うんです。待合場所は左右に分かれていまして、左右に大型モニターを設置。向かって左は東海テレビ、右は中京テレビがかかっていますから、どちらか好きな方に座れば、好きな方を見られるようになっています。

 そして、受付を済ませて、人間ドックの待合ルームに入ると、今度はNHK総合テレビになっています。民放よりもNHKを見ていた方が、血圧が落ち着くという理由からの配慮でしょうか。

 まあ、あくまでも今回の話は、特に根拠があるものでもありませんので、そんなものなのかな?という程度で流してください。あなたが行く病院や調剤薬局の待合室のテレビは何チャンネルになっていますか?

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