元日の新聞で気になる地元放送局トップの年頭所感

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今年は伊勢志摩サミットの年ですね

本年もよろしくお願いいたします

 2016年が始動しましたね。今年は伊勢志摩サミットが5月に行われるということで、この地方に注目があつまることが多いと思いますので、その波に乗れるように、トッピーネットおよびこのブログも頑張ってまいります。どうぞ、ご愛顧・ご支援のほどをよろしくお願いいたします。

 さて、そんな年頭の言葉がいろいろな企業から発せられるわけですが、元日の中日新聞には、地元企業各社の代表による「年頭所感」が掲載されています。なかでも気になるのは、地元放送局のトップが何を言っているのか…ですよね。

 ちょっと見てみましょう。(以下、元日の中日新聞より)

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名古屋のテレビ局のトップは…

 在名テレビ局各局のトップは、何を言っているかと言いますと…。

中部日本放送
「情報・映像・ICTを展開軸に次世代へつなぐ」
・昨年10月に放送センターを増築 BCP機能を増強
・ワイドFMを開始
・伊勢神宮を1年かけて4Kで取材

東海テレビ
「愛され、信頼される放送局」
・東海地方の魅力を日本中そして世界へと発信
・東海地方のアスリートとドラゴンズの活躍を存分に
・地域情報を皆様に

テレビ愛知
「良識ある番組作りに全力」
・知的好奇心に応える良識ある番組作り
・躍動する東海地方の経済や企業に焦点
・地域に不可欠なオンリーワンの放送局を目指す

メ~テレ

「新時代のテレビへ-チャレンジ!」
・昨秋に他社に先駆けて4K編集室を導入
・自社制作番組の柱は地域密着
・日本初のダンス専門テレビ局「ダンスチャンネル」1周年

中京テレビ
「あなたの真ん中へ。」
・秋に新社屋 名古屋駅南のささしまライブ24へ移転
・第二の開局
・今後の企業姿勢「あなたの真ん中へ。」

 特に、中京テレビの開局以来の移転に対する決意が強く感じられますね。CBCはインフラ、東海は信頼、テレビ愛知は番組PR、メ~テレはいろいろやってますという感じの年頭所感になっています。

名古屋のラジオ局のトップは…

東海ラジオ
「ラジオはいま新しい!」
・ワイドFMの開始で都市難聴は解消
・AM、FM、radikoの三種類から聞けるように
・「ながら」ラジオとの新しいライフスタイルを

エフエム愛知
「新生エフエム愛知”@FM”をよろしく」
・昨年4月からステーションネームを「@FM」に
・ラジオはメディアの最前線
・地域の皆様の拠り所となるメディアを目指す

ZIP-FM
「タイムフリー聴取サービスで若年層開拓に期待」
・ワイドFM V-Lowマルチメディア放送の進展 ラジオ業界に明るい話題
・経済成長を実現させ広告業界にもプラスのインパクトを期待
・ラジコのタイムフリー聴取サービス開始で聴取環境の劇的な変化

 昨年は、エフエム愛知がV-Lowマルチメディア放送に触れていた一方で、3月に関東で、来年度前半には名古屋で始まるという今年は、それをZIP-FMだけが触れているというのが大変、興味深いです。

 V-Lowマルチメディア放送は、TOKYO FMが中心となって事業全般を推進しているもので、TOKYO FMの系列局は@FMですからね。

 また、ZIP-FMは、ライバルが増える形ともなるワイドFMを「明るい話題」としているところも、さすがの貫禄ですね。

テレビ局からの年賀状

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 さて、元日に驚いたことがあります。それは、テレビ愛知から年賀状が届いたこと。これは、年末にあった企画で、テレビ愛知メンバーズのなかから抽選で年賀状をプレゼントということだったのですが、年賀状には、挨拶とともにしっかりと2日の番宣も入っていました。

 年末には、新聞折込チラシとしてテレビ愛知の年末年始番組表が入っていたなんてことがありましたが、チラシに年賀状と、テレビ愛知の草の根PR活動、すごいです。

 今年も、この地方を中心に、放送の細かい動きを追っていけたら…と思っております。それがこのブログとしての年頭所感になりますかね。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

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