記事書いたり 脚本書いたり FMラジオで喋ったり 名古屋/放送/ポケモン/動物キャラ/台湾


地元の誇りをウリにする商品でさえ名古屋市外の愛知は無視?と思ったら事情が違ってた

      2016/06/18

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

160617

キリン一番搾りの広告(中日新聞)

名古屋と三重

 少し前のことになりますが、新聞のテレビ欄に地域限定のビールの広告が出ていました。愛知・三重・岐阜の東海3県の地図が描かれ、「地元の誇りをおいしさに変えて」とあります。キリンビールの「一番搾り」の広告です。

 先日、東海限定コアラのマーチの記事を書いた際に「東海をターゲットにすると愛知偏重になり、その愛知とは名古屋のことである?」という趣旨のお話をしましたが、今回はちょっと傾向が違います。

 「名古屋と三重」とは。

[広告]

東海3県各県限定のビール

 この「一番搾り」の広告では、東海3県それぞれ各県限定のビールが紹介されていました。

 愛知県限定…「名古屋づくり」濃さを極めた一杯(発売中)
 三重県限定…「三重づくり」上品な香りと苦味のきいた一杯(8.2発売)
 岐阜県限定…「岐阜づくり」木の香りそよぐ一杯(6.7発売)

160617a

 三重県限定は三重づくり。津づくりではありません。でも、愛知県限定は名古屋づくりです。「愛知よりも名古屋」。そのネーミング、名古屋市外の人にとってはひっかかるところはあるものの、マーケティング的には正解だよなあと思ったら…。

 そうではなく。このご当地一番搾りは、「工場のある県はその工場名」「工場の無い県は県名」という法則があるそうで。

 ただ唯一、長野県限定だけはその法則から外れて「信州づくり」。長野づくりにしちゃうと、松本とか南信の人が買わないからかな…。

名古屋の誇りは「濃さ」

 この一番搾りのポイントは「地元の誇りをおいしさに変えて」です。

 三重県は「上品な香りと苦味」。上品さがありながらも、ちょっぴり苦い。美し国でありながらも、神聖な気があるイメージがよくでていますね。

 岐阜県は「木の香りそよぐ」。まさにそうですね。緑豊かで香り豊か。水と緑に囲まれた岐阜県らしさのイメージです。

160617a

 愛知県は「濃さを極めた」。赤味噌、たまりしょうゆ、濃い、味が濃い。

 はい、そうですね。

地域ごとのキャッチコピーでは…

 キリンビールはこのような商品展開だけでなく、普段から地域ごとにキャッチコピーを設けて、地域戦略を展開しています。

 たとえば長野県は「信州のうまいにカンパイ!」やっぱり「信州」です。静岡県は「さすが静岡、ビール通!」。

 そして三重県は「三重に感謝、三重に乾杯。」岐阜県は「岐阜に感謝、岐阜に乾杯。」なのですが…。

 愛知県は全国のキリンで唯一、1県に2つキャッチコピーがあるのです。

 「ナゴヤに感謝、ナゴヤに乾杯。」「三河に感謝、三河に乾杯。」

 さすがに、工場名だから「名古屋づくり」を県全体で展開できても、「ナゴヤに感謝」では三河には感謝は伝わらない…という判断なのでしょうね。

 逆に言うと、名古屋市外でも、尾張は名古屋というキリンの判断。いいですねー。もう尾張は全体が名古屋。名古屋市外在住でも名古屋と言いたい!だから、私はキリンを支持します。

【限定】キリン一番搾り名古屋づくり350ML缶48本(2ケース)

 - ナゴヤモノ

[広告]

[広告]

コメントはこちらから

Loading Facebook Comments ...

Message
掲載をお約束するものではありませんご了承ください

メールアドレスが公開されることはありません。

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

  関連記事

180617
名古屋のラジオ局を舞台にした 人生応援劇団パンジャーボンバーズのお芝居を見てきました

 名古屋を中心に活動されている、人生応援劇団パンジャーボンバーズの10島目公演と

180508
商品名に八丁味噌を入れられなくても商標ロゴを入れれば!

名古屋みそカツ(すぐる)  すぐるという会社の「名古屋みそカツ」というお菓子を見

180130
戦国武将の名言とその背景にあるエピソードを学びながら…字も上達する一冊!

人生が輝く 戦国武将の名言書き写し帳(一ノ瀬芳翠・著) 書家の先生による名言本と

171213
名古屋喫茶店物語シリーズの名古屋ロール 巻かれているのはもちろん!

NAGOYAロール 名古屋喫茶店物語(カフェタナカ) 名古屋喫茶店物語とは?  

171206c
矢場とんの弁当はみそだれが別添えでたっぷりだからもっとご飯を用意しておいたほうがいい

矢場とんのお弁当 デパ地下矢場とん  妻は娘を連れて地元デパートに行くと、晩ご飯

171203a
マルサンはとんでもない商品を作ってくれた…名古屋っ子歓喜の超簡単!みそかまたまうどん

香りつづくとろける味噌 だし入り赤だし(マルサンアイ) 赤い醤油には何も思わなか

171126b
ドミーに大徳さんが来ててチューブ入りだけどダシ入りで甘くない味噌を売ってたよ

ドミー瀬戸菱野店(愛知・瀬戸市) 居抜きで尾張に出店  岡崎市に本社を置き、西三

171114
食べ慣れたうずまきデニッシュに桜のマークこれ地域限定だったの…その理由ってまさか

うずまきデニッシュ(パスコ) わが人生で定番の菓子パンです  幼い頃から頻繁に食

171108
名古屋と岐阜が手を組むとこんな相性抜群のすごい鍋つゆが誕生してしまうのか…

岐阜タンメン監修 塩タンメン鍋つゆ(寿がきや食品) スガキヤから発売された衝撃の

171102b
期間限定!毎年の志の田とひきずり鍋風鶏すき焼うどんの絶妙な味加減 鶏肉の旨みと最高な色

かにタクのこだわり志の田うどん 毎年恒例この時期にアピタ・ピアゴに登場  毎年こ