人類未体験の強炭酸ペプシは炭酸じゃない方の強さもぐっと来る何かに再利用できるかな？

これまでのストロングよりもすごいのか…

　6月21日から発売になっているという、ペプシストロングの新商品をコンビニで見かけたので手に取ると…、これ、ペットボトル自体も専用にしてあるくらいなのか…と衝撃。

　これまでのペプシストロングもなかなかな刺激でしたが、「5.0GV」とは一体何か。そして、そこまでするメーカーの目的は何なのか。飲んでみます。

　今回のペプシストロング5.0GV、まず目に飛び込んでくるのは「人類未体験！強炭酸ペプシ」の文字。これまであまり考えたことはありませんでしたが、「微炭酸」があるということは、炭酸というのは配合する量によって「強弱」を変えられる…。そう言われればそうですよね。

　でも、これまでにも「強炭酸」なストロングはあったわけで、「人類未体験」となれば相当なものでしょう

　さらに目にとまる文字は「5.0GV」。「ガスボリューム」とのことですが、これまで、炭酸飲料でそのガスを数値化した商品というのは見かけた記憶がありません。

　ただ、小さな文字で「炭酸飲料の製造時の特製上。約5.0GV～4.5GVとなっています」とのことで、厳密に5.0GVというわけではなさそうですが。

　加えて「5.0GV耐圧専用ボトル」という文字も。そうか、普通の炭酸飲料用ペットボトルではもたない圧…ということなのでしょうか。それとも、演出？

　実際に強いペットボトルだとしたら、何か再利用できそうですよね。圧の強い液体を入れる際の…。でも、人類未体験なんだから、他にこれくらいの圧のある液体なんて、無いか。

　では、飲んでみます。「あー…」。5.0GVだの人類未体験だの、ちょっとハードル上げすぎちゃった感がありますね。確かに炭酸は強いけど、そこまで衝撃を受けるほどではないですね。

　一方で、もう一つの「強カフェイン」は、なんかぐっときますね。カフェインががっつり入ってる感じします。

　最高ガスボリューム5.0GV、耐圧専用ボトル、ペプシ史上最強炭酸、強カフェイン。

　ちなみに。なぜこの領域に踏み込んだのか、メーカーのサイトを見ますと、近年コーラは「刺激が強く、仕事中にストレスを発散する時に飲む」声が高まっていることを受けてだそうです。

　コーラでストレス発散。確かに、あるかもしれない。日本のストレス社会が進めば、8.0GV、10.0GVなコーラが出たりする？単位のイメージよくわからないけど。