あれから2週間・少なくなったとはいえ夜でもポケモントレーナー群集の鶴舞公園

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鶴舞公園(名古屋・昭和区)

「つるまい」駅前の「つるま」公園

 ナゴヤドームでデーゲームを観戦した帰り、大曽根からJRに乗れば2駅ということで、友人と鶴舞公園に行ってみました。多くのメディアで取り上げられたり、SNSでも話題になったので、ご存知の方も多いと思いますが、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の「聖地」として一躍有名になった鶴舞公園です。

 この「鶴舞公園」ですが、もともと「つるま公園」という平仮名表記の計画だったものに、当て字として「鶴舞」が当てられたものなので、「つるまこうえん」が正確です。

 しかし、国鉄が駅を設置する際に、その経緯を無視して「鶴舞をつるまなんて読まない」として、「鶴舞(つるまい)駅」としてしまったことから、「つるま」と「つるまい」が混在することとなってしまいました。

 地元メディアでも一部で「つるまいこうえん」と読んでいたところがあったくらいなので、地元でも曖昧なまま。

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ゲーム上の聖地というわけではない

 鶴舞公園がポケモンGOの「聖地」と呼ばれるきっかけになったのは、ゲーム上の何かというわけではありません。

 実際に鶴舞公園でゲームをやっていますと、誰かしらが「ルアーモジュール」という、ポケモンが出現しやすくなるアイテムを使用しているため、確かにポケモンはたくさん出てきます。花びらがたくさん舞っています。

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 しかし、特定のレアポケモンが出てくる「ポケモンの巣」というわけではありません。おなじみのポケモンの面々です。

聖地なのはその形

 なぜ、鶴舞公園は聖地なのか。もう、あちこちで多く取り上げられていますので、こちらも言い尽くされた感はありますが、公園の噴水塔の部分を上空から見ると…。

 ゲームでポケモンをゲットするアイテム、モンスターボールの形にそっくりだから、なんですよね。

 なので、この形をしている公園ならば、ゲーム上もレアポケモンが出る設定になっているのでは?という憶測から、当初、たくさんの人が殺到したというわけです。

それでも人が集まってるから面白い

 実際にはレアポケモンが出る聖地ではないのですが…。

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 大騒ぎの週末から2週間ちょっとが経った8月11日の夜に行ってみると、レアポケモンが出るわけではないということも知れ渡ったはずなのに…たくさんの人!

 夜10時台にこんなに鶴舞公園に人がいるなんて!です。面白かったのは…。

・みんなポケモンの話をしてる
・意外と年齢の高い人もいる
・モバイルバッテリー率の高さ

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 当たり前ですが、ほぼ全ての人がポケモントレーナーなので、耳を澄ますと、みんなポケモンの話をしています。あと、高齢夫婦の姿が意外に多くてびっくり。60歳くらいの夫婦が「イーブイだねえ」「コイキングでたわ」という単語が発せられていたのは微笑ましかったです。

 あと、長時間ポケモンGOをやっていたら、電池は減ります。多くの人が、モバイルバッテリーをつけている光景は滑稽でした。と言いつつ、私たちもモバイルバッテリーを付けた状態で徘徊していたわけですが。

 鶴舞公園には、アイテムがもらえるポケストップがたくさんあることから、ボールをたくさんゲットして田舎に帰ろうか…と思っていたのですが、ポケモンが次から次へと出てくるので、逆に「ボールがありません」に陥ったところで、終電1本前で帰宅しました。

 でもまだまだ、その時間からやってくる人もたくさん。夜通しポケモンでしょうかね。

 前にも思いましたが、自分はポケモン初期の大ブームの時に大学生。ポケモンクラスタのなかでは、ずっと年長という立場で20年ポケモンに接してきたのですが、このポケモンGOで、さらに年上の人がポケモンに接するようになったことが、何よりも衝撃です。

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コメント

  1. びょん吉 より:

    鶴舞公園はコラッタの巣だと聞きました。

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