学校の給食で牛乳を劇的においしくしてくれたミルメークって…え？名古屋なのに…

ちょっとぬるくなってることもあってか…

　私は牛乳は好きなほうです。子どもの頃も今でも、家で牛乳は常備していますし、お風呂上りに飲んだりしているのですが、それでも、学校給食の牛乳はちょっと苦手でした。

　それは味ではなく、温度ですね。あの、少し生ぬるい感じになった牛乳は、どうしようもなく飲み難かったことを、ついこの間のことのように覚えています。

　そんなときの救世主が…！

　給食ではたまにしか出ませんでしたが、そんな少し生ぬるい感じになってしまった牛乳を、劇的においしくしてくれたのが「ミルメーク」でした。

　オレンジ色で文字などが印刷された白い袋に入った粉。それをビンの牛乳に溶け込ませることで、コーヒー牛乳に！

　コーヒー風味で甘さもあり、ぬるくてもおいしく牛乳を飲むことができ、毎日ミルメークが出たらいいのに…なんて思ったものでした。

　そのミルメークがスーパーで売られていました。

　さっそく飲んでみましょう。今、飲んでみるとコーヒー牛乳とはちょっと味が違う気もしますが、甘みがあって飲みやすい。正直なところ、子ども好みな味の気はしますけど、懐かしさもあっていいですね。

　見ると「カルシウム・ビタミンC配合」の文字。給食に出されていたのは、牛乳の味を飲みやすくするというのもあったのでしょうけど、こちらの要素の方が目的として大きかったかもしれませんね。

　ミルメークの商品ラインナップを見てみますと、このコーヒーだけでなく、ココア、いちご、バナナ、メロン、抹茶きなこ、キャラメル、紅茶と…バリエーション豊富なんですね！

　どこが作ってるんだろう？と見ると、会社名は「大島食品工業株式会社」。その所在地は「名古屋市昭和区」

　あ、そうなんだ。名古屋の会社だったんですね。ミルメークって。ホームページを見ますと、営業本部は守山区となっています。

　え、ということは、ミルメークって名古屋ご当地給食だったりして…？他の地域の人には通じなかったりする…？と思いながら、改めてパッケージを見ると…。

　「全国の学校給食で大人気」

　そうでしたか！余計な心配でしたね。それは失礼いたしました。ところがなんと、名古屋市の給食では出ないそうで…。市外育ちバレてまったやんか。