デジタルまつりでテレビ愛知のといろちゃんと遭遇&ライブステージも

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瀬戸市デジタルリサーチパークセンター(愛知・瀬戸市)

毎年秋に開催されるデジタルまつり

 2003(H15)年12月1日に名古屋・東京・大阪の3地区でスタートした地上デジタル放送。それまで名古屋地区のアナログテレビ電波は、栄の名古屋テレビ塔(VHF)と八事の通称・東山タワー(UHF)から発射されていましたが、地デジの電波は新たな電波塔から発射されることとなりました。

 その計画は岐阜県土岐市、名古屋市と転々とし最終的に、名古屋市の東となりにある瀬戸市に「瀬戸デジタルタワー」として建設されることで決着します。そのふもとに、デジタルタワーを置くことで地域の人々が電波障害対策をしないといけない代わりとして、地域に役に立つ施設として設置されたのが「瀬戸デジタルリサーチパークセンター」です。

 スタジオや研修室、会議室を備え、講座やイベントが随時開催されているのですが、毎年秋に行なわれるのが「デジタルまつり」です。在名テレビ局が毎年もちまわりでイベントを担当しており、今年は「といろちゃん」が来るというので行ってきました。

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各テレビ局のマスコットキャラクター展示

 11月6日、やってきました瀬戸デジタルリサーチパークセンター。入るとまず、これはいつでも展示されているのですが、さすがテレビ局の送信タワーですから、各局のキャラクター展示コーナーが。

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 テレビ愛知のところには、といろちゃんだけでなく、エコキャンペーンキャラクターの「メリ夫」もいます。テレビ愛知の毎朝8時の顔ですものね。

 そして中京テレビのコーナーには、チュウキョ~くんが3体あり、「U中京テレビ」のロゴが。中京テレビはこの秋、社屋を移転するに当たってチュウキョ~くんはそのままの一方で、ロゴを変更していますから、このロゴにもう懐かしさすら覚えます。

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 「U」。かつては中京テレビの象徴でしたが、今やこの瀬戸デジタルタワーから発射されるすべてのテレビ局の電波は「U」になりました。

鉄道むすめ&元おもてなし武将隊

 デジタルまつりには地元の様々な企業・団体が出展しており、愛知工業大学による影とCGによって創りだされる不思議な空間や、地元コミュニティFM局の「ラジオサンキュー(尾張東部放送)」、NHKスーパーハイビジョンの展示がありました。

 そしてこの会場は沿線とは言いがたい場所ではあるのですが、リニモの展示も。鉄道むすめ~鉄道制服コレクション~から、リニモ乗務員「八草みずき」のパネルと、子どもの制服試着体験が。2歳2ヶ月の娘はちょっと鉄道にハマりかけているところがあるので、制服姿をさせていただいてご機嫌となりました。

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 さらにステージイベントです。私たちが訪れた時には名古屋おもてなし武将隊の初代・秀吉役の宮田大樹さんが甘いハイトーンボイスの歌声を披露されていまして、娘もお気に入りの様子でした。

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 宮田大樹さんはラジオ・テレビでも活躍中で、実はCTKケーブルテレビ可児の今年の新春特番でご一緒して、ラジオも同じFMららで番組を担当させていただいていたりとご縁もあるのですが、生の歌声は初めてお聴きしまして、本当に透きとおる声ですね。

 それにしても、芸といいますか、幅が広いですよね。武将から演劇から歌手活動まで。これからのご活躍に期待です。

テレビ愛知のアナウンサー体験

 このデジタルまつりでは毎年、名古屋のテレビ局が持ち回りのイベントを開催していまして、2013年は「中京テレビ中継車がやってくる!」、2014年は「メ~テレなりきりアナウンサー体験」、2015年は「CBCテレビ番組づくり体験」。

 そして今年はテレビ愛知の「アナウンサーお仕事体験!」、さすがに2歳のわが娘には無理ということで覗くだけのつもりだったのですが…。

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 といろちゃんと一緒に、写真を撮らせていただきました。娘はかつてパルコで、動かないといろちゃんとは遭遇しているのですが、動くといろちゃんは初めてで興奮ぎみでした。

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 今や地デジ電波だけでなく、東海ラジオとCBCラジオもFM放送の電波を発射している瀬戸市。来年のデジタルまつりも楽しみです。とのテレビ局がどんなイベントを開催してくれるでしょうかね?順番的には、2017年は東海テレビって感じですかね?わんだほ来る?

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