御在所SAでみそ焼きうどんとトンテキを食べたらトンテキの背景が気になってきた

161211

四日市名物とんてき(味蔵)

外せないのがトンテキとみそ焼きうどん

 三重県に行ったら、伊勢うどんや津ぎょうざを食べるという記事を書きましたが、それだけでは収まりません。やっぱり四日市名物の「トンテキ」と亀山名物の「みそ焼きうどん」も食べたくなります。

 今回は四日市と亀山には立ち寄らなかったのですが、そんなときもやっぱりサービスエリアです。EXPASA御在所・上りでは、その両方をフードコートの「味蔵」でいただけます。

 そして知ったのです。トンテキってちょっと謎な背景があるのね…。

[広告]

来てね、来てよね

 まずは亀山みそ焼きうどんです。焼きうどんの味噌仕立て、しかもそれが赤味噌となれば名古屋っ子が好きじゃないわけありません。もうこれ、名古屋名物にしちゃっていいんじゃないの?と言うと、いつものように「パクる名古屋」になってしまいます。

161211b

 もともとは、「来てね、来てよね~」のフレーズでおなじみの亀山の食堂をはじめとして、亀山で特製味噌ダレでお肉をジュージューしたあとに、シメで食べるうどんが名物になったもの。

 ですからみそ焼きうどんには、お肉やきのこ類、野菜もしっかり入って赤味噌まみれ。最高です。既にわが子も大好物です。

濃いソースとにんにくのとんてき

 そして四日市名物のとんてきです。実はこの御在所SAではフードコートだけでなく、レストラン「グリル&カレー カキヤス」でも食べられます。さすが場所が四日市市ですからね。お膝元もお膝元。

161211

 四日市とんてきは、グローブとも言われる厚切りの豚肉を、黒っぽい色の濃いソースでソテー。にんにくごろごろで、付け合せは千切りキャベツと。

 にんにくのホクホク感と、パンチのあるソースと豚肉、そこに千切りキャベツと最高の相性なわけです。大満足で名古屋方面へと帰りました。

161211a

 ところで…。

とんてきは四日市だけのものではない

 志摩に行って、その道中に三重グルメを満喫してきたという話を、ふと、岐阜のコミュニティラジオ局・FMららでパーソナリティを務めるご住職で、志摩市出身のじきじゅさんにしたところ…。

 「いや、もともと、とんてきは志摩の名物なんですよ。ぜひ鵜方か、五ヶ所のぎゅーとら前の来来憲で!」

 え、そうなんですか!知ってたら、今回の道中に五ヶ所のぎゅーとらの前をお昼時に通っていたので立ち寄れたんだけどな。今度はぜひ寄ってみよう…と、ネットで「来来憲」を検索してみると…。

 「来来憲」が複数あるんですね。しかも、「登録商標も取得しています」という来来憲や、元祖○○の来来憲という店があったり、場所も四日市に鈴鹿に、そして志摩と南勢。

 あ、ひょっとして…、名古屋のひつまぶしとか山本屋とかみたいに、「とんてき」「来来憲」って、どこが元祖とか、どの地域が発祥とか、諸説あって結構ピリピリしてる?

 俄然興味が湧いてきました。

四日市プチとんてき 小【三重県】【産地直送】

コメントはこちらから

Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました