伊勢うどんをお土産やさんじゃなくてぎゅーとらで買ったら1食131円でコスパ最高

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ぎゅーとらラブリー藤里店(三重・伊勢市)

伊勢に行ったものですから

 昨日、三重県の伊勢市に行ってきました。目的としては15日から運行を開始した、三重交通の「ポケモン電気バス」への乗車だったのですが、やはり伊勢に行ったら神宮にお参りをして、てこね寿司と伊勢うどんを食べたくなるというものです。

 てこね寿司は現地でいただいたので、伊勢うどんをお土産に買って帰ろうと、お土産やさんを除いたのですが…。スーパーで買ったほうが、より伊勢の人が食べてる味じゃね?ということで、あのスーパーに行くことにしました。

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ふれあいたいせつに

 三重テレビの高校野球三重大会の中継を見ていますと、もう刷り込みですよね。毎イニングごとに流れる「ふれあいたいせつ ぎゅ~とら」の5秒スポット。

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 ぎゅーとらのCMは、文字は「ふれあいたいせつに」なのに、音声は「ふれあいたいせつ」なんですよね。これは最近に限らず、「おはよう三重」が放送されていた頃からずっとそうなので、意図的にやっているものと思われます。

 ぎゅーとらは、トラがイメージキャラクター。店のロゴにもなっている、オッサンっぽいトラは「トラ吉くん」。他にも「トライくん」や「ラブちゃん」などもおり、着ぐるみもCMなどで見かけることがあります。

徹底してますねキャラクター

 三重県のスーパーと言いますと、まあ今ではすっかり大きくなった「ジャスコ」と、マックスバリュ中部として愛知や岐阜にも進出した「フレックス・アコレ」がありましたが、どちらももはや「ローカルスーパー」とは言えない域に達しています。

 となると、伊勢市を中心に28店舗を展開する「ぎゅーとら」が三重県のローカルスーパーの代表格と言えるのではないでしょうか。

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 商品としてはCGCのPBを扱っていることもあって、ぎゅーとら独自のPBが目立つほどにはありませんが、ポップや店内装飾に「トラ吉くん」や「トライくん」が徹底的に配置されていて、いちごを被ったトライくんといった、季節感あるポップもあって世界観がしっかり作られています。

 また世界観といえば、オリジナルソングも独特ですし、店舗名も「ラブリー○○店」「ハイジー店」「エース店」など、ちょっとどうしちゃってるのかな的なところもあります。

伊勢うどんのタレがぎゅーとらブランド

 もちろん、うどんのコーナーには伊勢うどんがガッツリとラインナップ。パッケージ商品もあったのですが、要冷蔵の生めんがありましたよ。「みなみの伊勢うどん」。みなみ製麺のこちらは1食78円。

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 そしてタレです。ぎゅーとらオリジナルの「秘伝の味・伊勢うどんたれ」がありました。こちらは2~3人前で88円。

 ということは、1食あたり税込131円、タレを3等分で使えば115円ですよ。

 もちろん、味はさすが地元伊勢のぎゅーとら秘伝の味ですからね。おいしくいただけました。他にも、ここぞとばかりに三重らしいもの買い込みました。お土産買うのもぎゅーとらですよ。

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 ジャスコもフレックスも、今や愛知も地元なスーパーになってますからね。ぎゅーとらも、1994(H6)年までは伊勢市内だけのスーパーだったのが、今や松阪市に物流センターもできて、鈴鹿市まで店舗広がってますからね。愛知で待ってます。

 あと、2002(H14)年までは会社名としては「牛虎」だったのね。

 いつか、トライくんがイベントに登場するタイミングで遭遇してみたい。

月刊激流 2015年 07 月号 INTERVIEW この人に聞く
ぎゅーとら社長

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