サーティワンアイスクリームは日本と台湾でしか通じないバスキン・ロビンス

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サーティワンアイスクリーム

最近はバスキンロビンスが目立ちますね

 「31日」はアイスクリームが31%OFFになるということで、イオンに入っているサーティワンアイスクリームを買いました。やっぱり、サーティワンのアイスは上品で味わいも良いですよね。

 年に7回ある「31日」。店名の「31」がイメージに直結する31%OFFなわけですが、いつからか、「31」よりも「baskin robbins」の方が目立つ看板になっていますよね。

 いつからバスキン・ロビンスなんて言いはじめた?と、ある年代以上は思ってしまうわけですが、実は「サーティワン」なのは日本と台湾だけなんですね。

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世界ではバスキン・ロビンス

 日本ですと、「baskin robbins」という店名の間に挟まれた「BR」の内側の「31」がピンク色になっていて、「バスキン・ロビンス サーティワンアイスクリーム」と、まるで2つの店名が並んでいるようになっているといいますか。

 「バスキン・ロビンス」が店名で、「サーティワンアイスクリーム」がサブタイトルみたいな扱いになっていますよね。

 実は、「サーティワンアイスクリーム」というブランドを出しているのは日本と台湾だけで、他の国では「バスキン・ロビンス」という店名だけだそうです。

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毎日違った美味しさを楽しんで欲しい

 この「サーティワンアイスクリーム」。日本ではかつて、その店名だけが全面に出されていて、ある世代以上の人にとっては完全に「サーティワン」であって、「バスキン・ロビンスって何?」状態だったりします。

 店名には「1ヶ月間、つまりは31日間、毎日違った美味しさを楽しんでほしい」という思いがこめられているそうです。

 そのコンセプトは日本と台湾だけなの?

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コンセプトは変わらない

 実際には、海外のバスキン・ロビンスでも32種類のアイスがそろえられていることが多く、「31日間、毎日違った美味しさを」というコンセプトは、日本・台湾でも、それ以外の国でも同じだそうです。

 なかにはフードコートのお店のように、32種類無いところもあるのですけどね。

 なぜ違う名前なのか。日本ではこのサーティワンアイスクリーム、不二家が独自でバスキン・ロビンスの日本法人として法人を立ち上げたところに、バスキン・ロビンスが出資して合弁となり、出店に至っているんですね。

 日本では創業者2人の名前よりも、コンセプトを店名にしたほうが受けると、そういう思惑が不二家にあったのかもしれませんね。

 まあとにかく、台湾以外の国でサーティワンのアイスを食べたくなったら、「バスキン・ロビンスはどこですか?」と聞かないと通じないということです。

 台湾だけは日本仕様というのも面白いですね。

不二家 サーティワンチョコレート(ラブポーションサーティワン) 38g×5箱

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