トンネル熟成って何だ?唐津くん煙工房のセットいただきました

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唐津くん煙工房のセット

夏の元気なごあいさつ

 「夏の元気なごあいさつ~」の季節になりましたよね。やっぱりそういう時期にハムやソーセージが届くと、テンションが上がってしまいます。

 あ、「夏の元気なごあいさつ~」はサラダ油だったっけ。まあいいや、そんなハムやソーセージが届きました。今回は「トンネル熟成」の「唐津くん煙工房」のもの。トンネル?くん煙?どんな感じでしょう。

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その名の通り佐賀県の唐津

 「唐津くん煙工房」は、トンネルで熟成したこだわりのハムやソーセージを製造している工房で、合成添加物を使用していないことが特徴だそうで、そのため賞味期限はやや短めになっているとのこと。

 そして注目は独自の熟成法「トンネル熟成」。工事の途中で廃止された、旧呼子線の鳩川トンネルを有効活用しようと、佐賀県の唐津市と九州大学が共同研究で開発した熟成法なのだそうです。

 トンネルだから自然の気温変化で、加工肉に最適の温度と湿度をわずかな空調で実現できるのだとか。

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 燻製のチップや香辛料、塩にまでこだわって、職人技でじっくりトンネルで熟成。これは期待値高まっちゃいますよ。

いただいたセットには…

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 色あざやかなソーセージ「パプリカリヨナー」はあっさとした風味。「ボックヴルスト」は口当たりなめらかでプレーンな絹引き仕立てのウインナー。

 しっかとした肉の味わいをかみ締めながら、それぞれの味わいと絶妙に絡み合うのが、トマトとチーズのリヨナーステーキ。まろやかなチーズと、甘酸っぱいドライトマトでそれぞれ印象ががらりと変わります。

 さらに、ドイツ屋台の白い焼きソーセージに、燻しベーコンステーキが入っていました。

最も気になったのはベーコンです

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 どれも、選び抜かれた和豚もちぶたの素材の旨みと、熟成されたその深みが魅力的だったのですが、なかでも最も気になったのが「燻しベーコンステーキ」です。

 トンネルで長期熟成された和豚もちぶたのバラ肉を、国産山桜チップで長時間燻しあげただけあって、ほんの少しのカケラでもじゅわっと来ます。

 なので、いつも作るベーコン料理のベーコンをこれに変えるだけでもうごちそうクラス。噛んだ瞬間に口のなかに広がる脂のうまみと、燻しの香り。ほうれん草と炒めただけで、マジかよ…って料理になります。

燻しベーコン(唐津くん煙工房)

ソト(SOTO) いぶし処 お手軽香房 ST-124

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