マルちゃん 珍々亭 油そば(東洋水産)
カップ焼そばではなくカップ油そば
マルちゃんのカップ焼そばといえば、企画商品ではブランド名を前面に出さず、その個性を打ち出すイメージがあります。今回もそんな新しい焼そばかな?と思ったら「油そば」です。四角いカップ焼そばタイプの容器に入った油そば。どんなものでしょうか。
東京の老舗有名店とのコラボ商品
今年7月3日に発売されたという「マルちゃん 珍々亭 油そば」は、その名のとおり東京都武蔵野市に店を構える、油そばの老舗有名店「珍々亭」とのタイアップ…と言いましても、毎年夏の商品として定着している一品です。
珍々亭は昭和29年創業の人気店。その監修によって誕生したコラボ商品です。ただ、毎年販売している定着商品と言っても、そのまま継続しているわけではなく、今年は前年に比べて「スープのコクをアップさせ、より満足感のある味わいに」仕上げられているそうです。
もちもち感と濃厚なタレ
いただいてみます。熱湯5分の麺のモチモチ感すごいですね。太いだけでなく角麺もポイント。さらに「濃厚なタレを麺に絡めて食べる、汁なしラーメン!」とキャッチコピーどおり、醤油味のスープには豚と鶏の旨みがしっかり。
そして具材にはメンマやナルト、ネギに加えて味付豚肉が入っているところがポイント。これでお店感アップです。
袋麺タイプもあるんですね
これがインスタントで食べられるのはいいですね。毎年恒例になっているのもわかります。また、マルちゃんではこの珍々亭の油そば「袋麺タイプ」も出しているそうです。
カップ焼そばではないのだけれども、やはりこの容器ですし、カップ焼そばっぽさが強いですね。味も濃いですし、卵を落としたり、ラー油を加えたりなんかするアレンジもいいかもしれません。次に出会えるのは来年の夏…でしょうかね。
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