湯切りの必要が無いU.F.O.のあんかけ中華風焼そばそしてお湯はあんになる

湯切りがいらない…とは

　「湯きりなし簡単焼そば！」と書かれた日清カップ焼そばU.F.O.を発見しました。湯切りの無いカップ焼そばとは。湯を切らないということはその湯はどうなってしまうのか。そう思いながら下の方を見ると…。

　「旨みとろ～りあんかけ中華風焼そば」とあります。そういうことね。湯はあんかけのあんになるわけですね。でも、あんかけ焼そばって何となくかた焼きソバのイメージがあって、ふやけちゃわない？と思ったのですが、あんかけ焼そばにはかた焼きソバじゃないバージョンもあります。そっちということですね。

　蓋を開けると、麺が細い！確かにあんかけ焼そばの麺が太いのは何だか違う気がします。さらに「粉末スープ」と「とろみの素」。あれ？焼そばだよね？と思ってしまうところですが大丈夫。

　ただ、気をつけないといけないのがお湯の量。これはシビアにいかないといけません。そして「仕上げはまぜればまぜるほどウマイ！」というカレーメシ形式の煽り文句。きっと、しっかり混ぜないととろみがしっかり出ないのでしょうね。

　そんな「とろみの素」は、「フタの上で温めて」「よくもみほぐしてお入れください」「よくかきまぜてください」と注意事項がたくさん。そのへんはしっかりやらないと品質が…なのでしょうね。片栗粉のダマはやっぱり食感としてマイナスです。

　食べてみますと、何これ結構本格的な中華の味わいじゃないですか。「鶏ガラスープとしょうゆをベースに海鮮の風味と野菜の旨みをきかせたとろみあるあんかけ中華風ソース」が絶妙。

　さらには大切りキャベツ、ニンジン、キクラゲがいい食感を出しています。「湯切りしなくていい」だけがメリットじゃなかったですね！