カップヌードル リッチ 松茸薫る濃厚きのこクリーム（日清食品）
秋は過ぎてしまったけれど
その名前から、どう考えても秋用に発売されたであろうカップヌードルリッチを見かけました。10月2日に発売になった「松茸薫る濃厚きのこクリーム」です。リッチシリーズで、松茸が香る、さらには「最高級」という文字が輝き、いくぶんやりすぎ感を感じなくもないですが、実際に超リッチなのかを確かめるべく買ってみました。
アクティブシニア層に人気のリッチ
「カップヌードルリッチ」シリーズは、2016年4月の発売以来、日清いわく「アクティブシニア層」に特に人気だそうで、まあ確かに、カップヌードル自体もそれほど価格面で安いものでもないのに、そこにリッチさを求めるのはその層くらいでしょう。とはいえ、カップヌードルにリッチを求める層が本当にリッチなのかどうかは別問題。
その累計販売数量が2,000万食を突破したということで、第5弾のこの商品の登場です。「松茸薫る濃厚きのこクリーム」。「カップヌードル史上最高級の贅沢な味わい」だそうで、その力の入れようと、アクティブシニア層への高級アプローチは松茸なんだなと改めて感じました。
初の試み・洋風カップヌードルリッチ
しかも「松茸の芳醇な薫り」「3種のチーズの濃厚な濃く」「洋風仕立てのクリームスープ」と。もはやカップヌードルらしさは放棄したかのような売り文句。実際、カップヌードルリッチシリーズでは「洋風」が初の試みだそうです。
スープだね…
食べてみますと。ああ、もはやカップヌードルという概念ではないですね、この食べ物は。食べる直前に入れる「贅沢香味油」とあいまって、松茸の強い香りと、チーズのまったり感に、濃厚きのこクリーム。スープ感覚で、パンとかと一緒に食べると合いそうです。
でもこれ、アクティブシニア層に届くのでしょうかね。ちょっと洋風感に振りすぎというか。こってり強くない？既存のカップヌードルの概念さえ打ち破れば、おいしさ贅沢さしっかり感じます。団塊世代に概念を打ち破ることができるかどうか。
日清 カップヌードル リッチ 松茸薫る濃厚きのこクリーム 71g×12個
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