平日早朝なのに視聴者参加番組の「どですか」

名古屋ローカル朝番組「どですか」体験記|視聴者参加型の魅力と現地突撃の朝

名古屋密着なのに全国ネタも扱う情報番組

「どですか」とは、名古屋テレビ制作の名古屋密着ローカルワイド番組のタイトルでして、月曜から金曜の朝6時45分から8時まで放送されています。この番組の注目すべき点は、名古屋密着と言いながらも、内容は全国ニュースから芸能・スポーツ・新聞記事とローカル情報にとどまらないところです。では何が「名古屋密着」なのか?

地元タレントによる“名古屋弁全開”の朝

まずはメインパーソナリティの2人。名古屋ローカルでは知名度を誇る地元密着タレント、宮地佑紀生さんと、矢野きよ実さん。朝からバリバリの名古屋弁。さすがにニュース自体は名古屋テレビのアナウンサーが読みますが、2人は完全に名古屋弁。

「どえらいことが、おこっとるねぇ~」
「そんなことやっとるもんだで、あかんのだわ」

などと、朝から名古屋パワー出まくりです。

視聴者参加がすごい「どですかじゃんけん」

そして何よりも密着なのが、こんな朝の番組にもかかわらず、視聴者参加スタイルを取っているのです。毎週金曜の名物コーナー「どですかじゃんけん」がそれです。

毎週金曜、視聴者に旅行がプレゼントされるのですが、その方式がすごいのです。まず旅行希望者は、あらかじめ旅行の準備をして、朝7時頃までに、指定された会場に向かいます。大抵は名古屋空港なんですけどね。

そしてそこで「じゃんけん大会」が開かれ、

なんと、最後まで勝ち残った人は、そのまま飛行機に乗って旅行へ出発!

なのです。なんと素晴らしい企画なのでしょうか。しかも毎週開催されているのです。

もちろん行き先は毎週違うので、日帰りの準備でいい場合もあれば、スーツケース持参で集まらなければならない場合もあります。

社会人には厳しい参加条件

しかし、金曜が祝日でもない限り、私の様な会社員は参加できません。最近、祝日は月曜が圧倒的に多いですし、「行けるかどうかわからない旅行のために休暇を取る」というのも現実的ではありません。

でも、いつかは「どですか」に参加したい。そう思っていたところに、嬉しいお知らせが舞い込みました。

祝日に現地参加のチャンス到来

9月のある日、23日の秋分の日に、ナゴヤドーム中日戦のチケットを50組200名にプレゼントするという企画が告知されたのです。

もらえるチケットは、9月24・25日分ということで、消化試合になっている可能性が非常に高い日程でしたが、それよりも何よりも

「どですか」に参加したい

という思いの方が強かったのです。

“宮地さん目当て”で即決参加

そんなとき、私の携帯電話が鳴りました。それは友人からでした。

「月曜朝、暇?宮地さん見に行かん?」

彼は中日ファンであり、野球を見たいという気持ちはあったと思いますが、明らかに宮地さん目的なのはわかっていました。

私も同じく宮地さん目的。即答で「行く」。

万全すぎる準備で当日へ

祝日とはいえ、朝から名古屋テレビにどれだけの人が集まるだろうか?「ひょっとしたらチャンスがあるかもしれない」と思い、サイン用の色紙を購入。「もしかして写真も…」とデジカメも用意。

完全にファンの装備です。

早朝出発、期待と不安の現地へ

朝6時の電車に乗り込みます。行き先は東別院・名古屋テレビ。

はたしてどれ程の人数が集まっているのか、野球のチケットは手に入るのか、テレビに映ることはあるのか、宮地さんのサインはもらえるのか――

さまざまな期待と不安のなか、私を乗せた電車は名古屋市内へ向かったのでした。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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