ひとつ銀行が抜けたATMコーナーだけど…色も書体も利便性も変わらない?

ヤマダデンキ・テックランド各務原店/カネスエ各務原鵜沼店

現在はカネスエ各務原鵜沼店とヤマダデンキ・テックランド各務原店が入居している、かつての「各務原中央ショッピングセンター(当時)」のATMコーナーがちょっと興味深いことになっていました。少し前まではニトリが入居、もともとはイズミヤ各務原店として1981年(昭和56年)7月にオープンしたところです。

少し前までは十六銀行のATMがあった

ここには少し前まで、十六銀行とJAぎふのATMが置かれていたのですが、十六銀行のイメージキャラクターである「トムとジェリー」の大きなステッカーが貼られ、「キャッシュサービスコーナー」という文字は十六銀行のATMコーナーでよく見かける書体で、その色も十六銀行のイメージカラーである赤でした。

十六銀行といえばトムとジェリー

さらにさかのぼると、ここがイズミヤ各務原店・各務原中央ショッピングセンターとしてオープンしたときには岐阜相互銀行のキャッシュサービスコーナーのみでした。岐阜相互銀行は岐阜銀行となりそのままATMコーナーが設置されていたのですが、イズミヤ各務原店が閉店する前年の2004年(平成16年)に岐阜銀行はここからATMを撤退しています。

十六銀行もイズミヤ時代からここにATMを設置しています。ちなみに岐阜銀行はのちの2012年(平成24年)9月に十六銀行に吸収合併しています。

トムとジェリーは剥がされたけど…

そして…十六銀行のATMも撤退していました。しかし!利便性は(出金に関してだけですが)変わらないのです。なぜなら、十六銀行とJAぎふは手数料無料提携をしており、十六銀行のキャッシュカードでJAぎふのATMから出金しても手数料はかからないのです。

十六銀行は近年、ロゴを変更してイメージカラーも変わっています。ここはいまやJAぎふのATMだけになったキャッシュコーナーですが、JAぎふがおもいっきりリニューアルしない限り、逆にここは「昔の十六銀行の色」と「昔の十六銀行のキャッシュコーナーの看板」のまま残されていくのでしょうね。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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