バブル時代とその余韻を彩ったスキーCMソング特集

コーナー概要

岐阜県中濃地区の地上波FMラジオ局「FMらら」で私TOPPYが火曜日の夕方にお送りしている「カモトピ」では、これまでテレビやラジオなどで「聴いたことあるなあ~」という楽曲をテーマごとにご紹介するコーナー「どこかで聴いたSONG」をお届けしています。

2025年12月2日の放送では、
「バブルの時代とその名残の頃のスキー用品のCMソング特集」をお送りしました。

空前のスキーブームに沸いたバブル期。その象徴ともいえるスキー用品店のCMは、印象的な楽曲とともに記憶に残っている方も多いはずです。今回は名古屋が本社のアルペンを中心に、ヴィクトリアのCMソングも交えながら、当時の空気感とともに振り返りました。

放送楽曲

アルペン CMソング(1993年)

広瀬香美さん「♪ロマンスの神様」
アルペンのCMソングとして大ヒットした冬の定番曲。この曲は制作費をアルペンが負担していたため、ヒットによる印税がアルペンにも入る契約だったそうで、その結果、CM制作費や放送料までまかなえたという、まさにバブル期らしいスケールのエピソードが残っています。

アルペン「スーパースキー」CMソング(1990年)

東京少年「♪Shy Shy Japanese」
「ロマンスの神様」の3年前に使われていたCMソング。スマッシュヒットを記録したものの、東京少年は翌年に解散しており、時代の移り変わりの早さも感じさせます。

アルペン CMソング(1989年)

GO-BANG’S「♪あいにきて I NEED YOU」
バブル真っただ中、“超好景気”の空気をそのまま切り取ったような一曲。当時の華やかで勢いのある若者文化を象徴するようなCMでした。

ヴィクトリア CMソング(1987年)

PRINCESS PRINCESS「♪MY WILL」
アルペンに次ぐスキー用品店・ヴィクトリアのCMソング。この起用によって注目を集め、「夜のヒットスタジオデラックス」出演につながるなど、バンドにとっても大きな転機となった楽曲です。

ヴィクトリア CMソング(1989年)

PEARL「♪プレシャス・ラブ」
名古屋のライブハウス・エレクトリックレディーランドを中心に活動していたバンドが母体で、ボーカルは田村直美さん。地元バンドの起用という点でも印象的で、アルペンを意識した展開だったのかもしれません。

ヴィクトリア CMソング(1990年)

B.B.クィーンズ「♪ギンギラパラダイス」
後に同名のパチンコ機でも使われたため、そちらの印象で覚えている方も多いかもしれません。当時の勢いあるポップ感がそのまま詰まった一曲です。

アルペン CMソング(1995年)

広瀬香美さん「♪ゲレンデがとけるほど恋したい」
バブル崩壊後の楽曲ではありますが、まだその余韻が色濃く残る時代のヒット曲。同名映画の主題歌にもなっており、“ゲレンデ=恋”というイメージを決定づけた一曲です。

今回の特集を振り返って

今回の特集では、スキー用品のCMソングを通して、バブル時代からその余韻が続く90年代半ばまでの時代の空気を振り返りました。

企業の勢い、若者文化の華やかさ、そして「冬といえばスキー」という時代の象徴――それらが音楽とともに鮮やかによみがえってきます。

あの頃のCMやゲレンデの風景を思い出しながら楽しんでいただけたのではないでしょうか。

番組のサイトはこちらから。楽曲以外の部分はポッドキャストで放送後1か月程度配信しています。

第348回/2025年12月2日放送 - 4時です!火曜はカモトピ
この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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