
コーナー概要
岐阜県中濃地区の地上波FMラジオ局「FMらら」で私TOPPYが火曜日の夕方にお送りしている「カモトピ」では、これまでテレビやラジオなどで「聴いたことあるなあ~」という楽曲をテーマごとにご紹介するコーナー「どこかで聴いたSONG」をお届けしています。
2026年5月5日の放送では、
「昭和50年代の子ども向け番組の楽曲特集」をお送りしました。
こどもの日にちなんで、団塊ジュニア世代が子どもだった頃に親しんだ、昭和50年代の子ども向け番組の楽曲を振り返りました。テレビから流れてきた印象的なメロディや歌詞の数々を、当時の時代背景とともにご紹介しました。
放送楽曲
カリキュラマシーン
西六郷少年少女合唱団「♪カリキュラマシーン」「♪カリキュラ・ア・ゴーゴー」
日本テレビの教育番組「カリキュラマシーン」からの楽曲です。現在ではNHK「チコちゃんに叱られる」で使用されていることもあり、耳にしたことがある方も多いかもしれません。ナンセンスコント仕立ての教育番組という、当時としてはかなり斬新な番組でした。
みんなのうた(山口さんちのツトム君)
斉藤こず恵さん「♪山口さんちのツトム君」
「みんなのうた」でおなじみの楽曲ですが、実は当時11のレコード会社から発売されており、歌手がそれぞれ異なっていたりしました。番組では川橋啓史さんバージョンが使われていましたが、今回は私が通っていた小学校にあったレコードとして馴染みのある斉藤こず恵さんのバージョンでお届けしました。
ユネスコ国際児童年
ゴダイゴ「♪ビューティフル・ネーム」
1979年、愛知青少年公園(現在の愛・地球博記念公園)で開催された「ユネスコ国際児童年・世界と日本のこども展」のテーマ曲で、NHK「みんなのうた」でも放送されました。皇太子殿下・美智子妃殿下や大平首相、ゴダイゴにフランキー堺さんらも来場し、この曲を皆で歌ったという記録が残る、時代を象徴する一曲です。
ひらけ!ポンキッキ(いっぽんでもニンジン)
なぎらけんいちさん「♪いっぽんでもニンジン」
フジテレビの人気子ども番組からの一曲。「およげ!たいやきくん」のB面としても知られています。ガチャピンの合いの手とともに、楽しく数字を覚えられる内容で、当時の子どもたちにとっては“学びの歌”でもありました。
ママとあそぼうピンポンパン
お兄さん(宮澤芳春さん)&ビッグ・マンモス&ピンポンパンちびっこ合唱隊「♪ブッチュン・キッスだ!ピンポンパン」
フジテレビの子ども番組からの一曲ですが、その歌詞は今あらためて聴くとかなり衝撃的。「さわってみたいなスカートに」「ムチョムチョおしりにタッチンチョ」「おしりに電気が走っちゃう」など、自由すぎる表現が並び、当時の価値観や空気感を感じさせます。「結婚しちゃおうか」といったフレーズもあり、時代の違いを強く実感する楽曲です。
NHK名古屋「愛知・名古屋マイソング」
川崎民謡少年隊「♪拝啓、ここは名古屋です」
NHK名古屋放送局などが制作した地域色豊かな楽曲。名古屋に転校してきた子どもが、地元の仲間に溶け込んでいく様子が描かれています。名古屋の仲間に「入れてもらう」という曲ですね。
まー、そういう意識じゃにゃあと、名古屋ではやっていけーせんということだわねえ。まあ名古屋市外の名古屋のベッドタウンも、名古屋の仲間に入れてもらえとるのかどうか、わっかーせんよ、ほんなもん。
ひらけ!ポンキッキ(パタパタママ)
のこいのこさん「♪パタパタママ」
同じく「ひらけ!ポンキッキ」からの代表曲。のこいのこさんといえば「エバラ焼肉のタレ」「さんわの若鶏」などCMソングの印象も強いですが、この曲も長く親しまれてきました。現代の価値観から見ると、タイトルや内容について考えさせられる部分もあり、時代の変化を感じさせます。いまなら「パタパタ両親」にしないと怒られますかね??
今回の特集を振り返って
今回の特集では、昭和50年代の子ども向け番組の楽曲を通して、当時のテレビ文化や価値観を振り返りました。
教育番組でありながら実験的でユニークな表現が多く見られたり、今では少し驚くような歌詞がそのまま放送されていたりと、時代ならではの自由さや勢いが感じられました。
また、学校や家庭で自然と耳にしていた楽曲が多く、音楽とともに当時の風景や記憶がよみがえる、そんな懐かしさも印象的でした。
子ども向け番組の楽曲は、その時代の社会や価値観を映し出す鏡のような存在でもあります。今の視点で聴き直してみると、新たな発見も多い特集となりました。
番組のサイトはこちらから。楽曲以外の部分はポッドキャストで放送後1か月程度配信しています。



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