熱闘甲子園・ABC朝日放送 高校野球テーマソングに注目

コーナー概要

岐阜県中濃地区の地上波FMラジオ局「FMらら」で私TOPPYが火曜日の夕方にお送りしている「カモトピ」では、これまでテレビやラジオなどで「聴いたことあるなあ~」という楽曲をテーマごとにご紹介するコーナー「どこかで聴いたSONG」をお届けしています。

2026年8月11日の放送では、

「熱闘甲子園・ABC朝日放送 高校野球テーマソング特集」

をお送りしました。

夏の甲子園、高校野球が始まるこの時期。高校野球といえば、試合だけでなく「熱闘甲子園」で流れるテーマソングも毎年話題になります。

今回は、そんな「熱闘甲子園」そして「ABC朝日放送の高校野球テーマソング」の中から、1992年から2019年まで、印象的な7曲をピックアップしました。

放送楽曲

「宿命」/Official髭男dism(2019)

まずは2019年、Official髭男dismの「宿命」。令和になって最初の夏の甲子園で使われた、高校野球のテーマソングです。この年、岐阜代表として出場したのは、中京学院大中京高校。現在の中京高校ですね。中京学院大中京は快進撃を続け、ベスト4まで進出しました。

準決勝で対戦したのは、石川代表の星稜高校。この星稜には、現在はヤクルトでプレーする奥川投手がいました。中京学院大中京は星稜に敗れました。そしてその星稜を決勝で破って全国制覇を果たしたのが大阪代表の履正社でした。

「オモイダマ」/関ジャニ∞(2014)

続いては2014年、関ジャニ∞の「オモイダマ」。現在のSUPER EIGHTですね。この年は、三重代表の三重高校が快進撃を見せました。2回戦で岐阜代表の大垣日大高校を破り、その後も勝ち進んで決勝へ。決勝では大阪桐蔭と対戦しました。

三重高校が先制点を奪ったものの、そこから大阪桐蔭に逆転されます。それでも三重高校は最後まで粘り、1点差まで追い上げました。しかし、あと一歩及ばず、結果は準優勝でした。

「あとひとつ」/FUNKY MONKEY BABYS(2010)

3曲目は、2010年のFUNKY MONKEY BABYS「あとひとつ」。この年の夏は、東海勢にとっては悔しい大会でした。まず、前年の2009年に全国制覇を果たした愛知代表・中京大中京が、2回戦で早稲田実業と対戦。21対6という大差で敗れる結果となりました。

そして岐阜代表の土岐商業は3回戦まで進みましたが、神奈川代表の東海大相模と対戦し、1安打完封負け。東海地方の代表校は、残念ながら上位進出とはなりませんでした。

「両方 For You」/ウルフルズ(2007)

4曲目は2007年、ウルフルズの「両方 For You」。この年は、岐阜代表の大垣日大高校がベスト8まで進出しました。準々決勝で対戦したのは、静岡代表の常葉菊川高校。大垣日大はここで敗れ、ベスト8という結果になりました。

そして2007年の夏といえば、なんといっても佐賀代表・佐賀北高校の「がばい旋風」です。佐賀北高校は決勝まで勝ち上がり、広陵高校と対戦。決勝戦では、甲子園史上初となる決勝での逆転満塁ホームランが飛び出し、劇的な逆転優勝を果たしました。まさに、強烈なインパクトを残した2007年の夏でした。

「glory colors ~風のトビラ~」/ZONE(2004)

5曲目は、2004年のZONE「glory colors ~風のトビラ~」。この年、宮城代表の東北高校には、春のセンバツでノーヒットノーランを達成したダルビッシュ有投手がいました。甲子園でもダルビッシュ投手に注目が集まり、「ダルビッシュ旋風」ともいえる盛り上がりを見せました。

そして決勝戦は、愛媛代表の済美高校と、北海道代表の駒大苫小牧が対戦。なんと13対10という、大乱戦になりました。最後は駒大苫小牧が済美を破り、北海道勢として初めて夏の甲子園を制覇となりました。

「Precious Summer」/浜田麻里(1992)

6曲目は、1992年の浜田麻里さん「Precious Summer」。この年の甲子園には、後世まで語り継がれる出来事がありました。2回戦、石川代表・星稜高校と明徳義塾高校の対戦です。

星稜高校の2年生だった松井秀喜選手に対して、明徳義塾が5打席連続で敬遠。松井選手はこの試合、一度もバットを振ることがありませんでした。試合は3対2で明徳義塾が勝利。高校野球史に残る「松井秀喜5打席連続敬遠」が起きたのが、この1992年でした。

「君よ八月に熱くなれ」/高岡健二(昭和時代)

そして今回のラストは、高岡健二さんの「君よ八月に熱くなれ」。昭和の高校野球を象徴する曲として、長く親しまれてきた一曲です。高校野球といえば、この曲を思い浮かべるという方も多いのではないでしょうか。

私自身は野球をやっていたわけでもなく、運動神経もそれほど良くなかったのですが、高校野球を見るのは子どもの頃から好きだったんですよね。当時は、高校野球の日程が一日、また一日と進んでいくにつれて、夏休みも少しずつ終わりに近づいていくような、そんな感覚がありました。

今回の特集を振り返って

今回は、夏の甲子園の時期に合わせて、「熱闘甲子園・ABC朝日放送 高校野球テーマソング特集」をお送りしました。高校野球のテーマソングは、単に大会を盛り上げるための音楽というだけではなく、その年の甲子園で起きた出来事や、自分自身がテレビで見ていた夏の思い出まで、一緒によみがえらせてくれるものなのかもしれません。

「あの年の甲子園、こんなことがあったなあ」

「この曲が流れていた頃は、こんな夏休みだったなあ」

そんなふうに、曲とともにそれぞれの夏を思い出していただけたらと思います。

ここまで「熱闘甲子園・ABC朝日放送 高校野球テーマソング特集」をお送りしました。

番組のサイトはこちらから。楽曲以外の部分は、ポッドキャストで放送後1か月程度配信しています。

第383回/2026年8月11日放送 - 4時です!火曜はカモトピ
この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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