
コーナー概要
岐阜県中濃地区の地上波FMラジオ局「FMらら」で私TOPPYが火曜日の夕方にお送りしている「カモトピ」では、これまでテレビやラジオなどで「聴いたことあるなあ~」という楽曲をテーマごとにご紹介するコーナー「どこかで聴いたSONG」をお届けしています。
2026年8月18日の放送では、
「テレビから流れてきた怖い曲特集」
をお送りしました。
ちょっと遅いかもしれませんが、やっぱり夏は、肝試しにお化け屋敷ですよね。
ということで今回は、映画そのものだけでなく、テレビから流れてくる映像や音楽によって、子どもの頃に「怖い!」と思った記憶が残っている曲を集めてみました。
海水浴がちょっと怖くなってしまう曲から、シャワーやお風呂に入るのが怖くなった曲、そしてテレビでおなじみの「世にも奇妙な物語」まで、怖い映画や番組を彩った7曲をご紹介します。
放送楽曲
映画「ジョーズ」
まずは1975年公開、スティーヴン・スピルバーグ監督の映画「ジョーズ」から、ジョン・ウィリアムズ作曲の「Theme From Jaws」です。少しずつ迫ってくるようなあの音楽。人食いザメの恐怖感を煽る曲ですよねえ。
私自身、小学生の頃、家族で海水浴をするために福井の旅館に泊まったとき、そこのテレビでこの映画を見たことがあります。海水浴に来ているのに、その夜に「ジョーズ」を見るという、ある意味最高のタイミングでした。映画を見た翌日に海へ入ることを考えると、今思えばなかなか強烈な思い出です。
映画「サイコ」
2つ目は、1960年公開、アルフレッド・ヒッチコック監督の映画「サイコ」から、バーナード・ハーマン作曲の「The Murder」と「Prelude」です。
特に「The Murder」は、あの有名なシャワーシーンで流れる音楽として知られています。子どもの頃、クイズ番組でこの映画の映像を使った問題がありまして、それを見ただけで、シャワーというか、お風呂、バスルームに行くのが怖くて怖くて仕方なかったんですよね。映画を全部見たわけでなくとも、あの映像と音楽だけで十分に怖かった記憶があります。
映画「犬神家の一族」
3つ目は邦画です。何度か映画化されていますが、1976年公開、市川崑監督の映画「犬神家の一族」から、大野雄二作曲の「愛のバラード」。
「犬神家の一族」といえば、何といっても衝撃的なのが、白いゴムマスクをかぶった「スケキヨ」。そして、湖から逆さまになった状態で、脚だけが出ているという、あの有名な場面ですよね。
映像はかなり怖いのですが、「愛のバラード」はどこか美しく、哀しげな雰囲気もある曲です。怖い映像と一緒に聴くと、より印象に残る一曲ではないでしょうか。
映画「エクソシスト」
4つ目は、1973年公開、ウィリアム・フリードキン監督の映画「エクソシスト」から、マイク・オールドフィールド作曲「チューブラー・ベルズ」です。これ、もともとは映画のために作られた曲ではなく、先に曲が発表され、それが映画に使われたことで一気に有名になった曲なんですよね。
「チューブラー・ベルズ」は、マイク・オールドフィールドが1973年に発表した作品。その後「エクソシスト」に使われたことで、すっかり映画を象徴するような音楽になりました。曲だけを聴いても、あの映画の不気味な雰囲気がよみがえってくるという方も多いのではないでしょうか。
映画「オーメン」
5つ目は、1976年公開、リチャード・ドナー監督の映画「オーメン」から、ジェリー・ゴールドスミス作曲の「Main Title – From “The Omen”」。「オーメン」といえば、やっぱり「666」ですよね。6月6日、6時。そして「悪魔の数字」として知られる「666」。
映画によって広く知られるようになったイメージがありますが、この数字自体の由来は聖書にあるんですよね。不気味なコーラスと重厚な音楽が組み合わさっていて、「これは何か怖いことが起きるぞ」という感じがする曲です。
映画「リング」
6つ目は邦画です。1998年公開、中田秀夫監督の映画「リング」から、HIIHの「feels like HEAVEN」です。「見た人は1週間後にいなくなる」という呪いのビデオテープが題材になった、あの「リング」。そして、この曲で有名なのが、「きっと来る~」の部分ですよね。
映画を見ていない人でも、このフレーズは聞いたことがあるという方が多いのではないでしょうか。
ただ、曲そのものを改めて聴いてみると、意外と明るい感じがするんですよね。怖い映画のイメージが強すぎて、曲まで怖く感じていたのかもしれません。
「世にも奇妙な物語」
そして今回のラストは、タモリさんでおなじみのフジテレビ「世にも奇妙な物語」から、蓜島邦明さん作曲の「ストーリー・テラー」と「ガラモン・ソング」です。
1990年にスタートし、現在も特番として放送されている「世にも奇妙な物語」。あの独特な音楽とタモリさん。「次に奇妙な世界の扉を開けてしまうのは、あなたかもしれません」ですよね。
「怖い」というだけではなく、不思議で、不気味で、ちょっと笑えて……。まさに「世にも奇妙な物語」の世界観を音楽で作り上げている2曲だと思います。
今回の特集を振り返って
今回は、夏ということで、「テレビから流れてきた怖い曲特集」をお送りしました。
「ジョーズ」「サイコ」「エクソシスト」「オーメン」「リング」など、怖い映画を彩った音楽は、映画を見ていなくても、テレビで映像を見たり、音楽を聴いたりしただけで、その怖さがよみがえってくるものがありますよね。特に子どもの頃に見た怖い映像というのは、いつまでも記憶に残っているものです。
「あの曲を聴くと、あの怖いシーンを思い出す」
「あの番組を見たあと、お風呂に入るのが怖かった」
そんな思い出も、きっと人それぞれあるのではないでしょうか。怖い映画や番組の音楽なのに、曲だけを改めて聴いてみると、意外と美しかったり、明るかったりするものもあります。音楽って、映像と組み合わさることで、こんなにも印象が変わるんだなあ、と感じる特集でした。
番組のサイトはこちらから。楽曲以外の部分は、ポッドキャストで放送後1か月程度配信しています。



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