映画見てきました「シャーロック・ホームズ」

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写真:小牧コロナシネマワールド(愛知・小牧市)

なるべく、毎月1作品は映画を見ようキャンペーン。今月は、シャーロックホームズを見てきました。シャーロック・ホームズといえば、アーサー・コナン・ドイルによる推理小説で、私立探偵のホームズが、ワトソンと共同生活をしながら、事件を解決していくというものですよね。

私は、もちろん、その存在は知っていたものの、原作の設定について、詳しく知らなかったということもあり、

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冒頭はちょっととっつきにくいストーリーな感じがしたのですが、後半は全てが解消して、推理小説が原作らしい、気持ちの良い展開でした。

それに何と言っても、19世紀末のロンドンの風景とか、時代背景がたまらなくロマンを感じさせてくれますね。ヨーロッパへのあこがれが一気に増幅します。

そして、ホームズとワトソンの微妙な関係がすごくイイ。お互いの実力や賢さ、そして友情を認め合っているのだけど、それを言葉には出さなくても、わかりあえるというか、阿吽の呼吸というか、ああいう関係って、あこがれますね。

映画の最後、一見、事件は全て解決していないような終わり方をします。見終わった後、そのことを、原作を知っている相方に話すと、「何を言ってるの?あれでいいんだよ。教授はホームズの永遠のライバルじゃん。」ホームズ…教授…ライバル…モリアーティ…。ああ、そうか!なぜそれに気づかなかったんだ。

ホームズの映画を見に行くという段階で、なぜこのことを思い出さなかったのだろう…
(ここから、今回の映画とは話がズレますが…)

子どもの頃、大好きだったなぁ。半年しか放送されてなかったんですね。「名探偵ホームズ」当時はテレビ朝日で放送されていて、確か今から5、6年くらい前に、東海テレビ(フジ系)で再放送されていましたよね。

世界観も良かったし、広川太一郎さんの声もアドリブ(?)も大好きでした。いかにも広川さんっぽいキャラだったことを、結構、強烈に覚えています。ちょっと調べてみたら、この作品、実は、テレビ朝日は放送をしていただけ。制作はイタリアの国営放送局「RAI」で、その委託を受けて、日本の「東京ムービー」が実質制作したという、なかなか異色の作品だったんですね。

宮崎駿さん監督作品のなかで唯一、登場人物が全て動物擬人化キャラクターというのも、これまた異色。ああ、なんか、またアニメの方も見たくなっちゃった。しかも、歌を聴いただけでも、なんか感傷的になって泣きそうになるねこれ…。

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