西尾張のダジャレ合戦？

写真：ツインアーチ138（愛知・一宮市）

ふらっと、灼熱の梅雨の晴れ間に、一宮市にあります国営木曽三川公園の、138タワーパークに行ってきました。ここにある展望タワーは「ツインアーチ138」。その高さは138メートル。

なぜ138メートルなのかといえば、

それはこれが一宮市のシンボルだから、そう、いち「１」の「３８」みや、というわけです。1995(H7)年4月にオープンし、今年で15年になります。ちなみに、夜間のライトアップは、翌日の天気予報を表しており、

「快晴」は「白」
「はれ」は「オレンジ・ピンク」
「くもり」は「グリーン・レモンイエロー」
「あめ」は「パープル・ブルー」

となっています。さて、そんな138タワーパークのある一宮市のとなりの市に、それよりもさらに高い建物があります。それは、三菱電機稲沢製作所にある、「エレベーター試験塔」です。

写真：三菱電機稲沢製作所エレベーター試験塔（愛知・稲沢市）

こちらは、もちろん試験塔ですから、観光目的でもなく、展望施設もないのですが、その高さが「173.0メートル」なんですよね。これは、エレベーター試験塔として、2007(H19)年の完成当時、世界一の高さを誇るものです。

もちろん、その、173.0というのは、そう、「１」い「７」な「３」ざ「０」わ。ツインアーチ138が一宮にちなんでいるのはわかるのですが、エレベーター試験塔が、173.0と、稲沢にちなんであるとは。

そしてさらに、江南市にある展望タワー「すいとぴあ江南」は…まさかの57メートル。「５」こう「７」なん。西尾張の建造物、高さダジャレ合戦。次に参戦するのはどこだ！岩倉市あたりが、「１」い「０」わ「９」く「６」らで、さらに上の、段違いな、1,096メートルの展望台とか作ったりしないかなぁ。

「地上２４０ｍ 世界最速エレベーターに挑む」　―創意は無限なり プロジェクトX～挑戦者たち～