映画見てきました「幻影の覇者 ゾロアーク」

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写真:前売券

夏はポケモン~!ということで、10日(土)から公開になりました、「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール劇場版幻影の覇者 ゾロアーク」を見に行ってきました。(ネタバレはしません)

今回で通算13作目、ダイヤモンド&パールシリーズとしては4作目であり完結編となります。ポケモン映画のいいところは、もうこれですね。

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絵が綺麗。普段のテレビアニメとは比べものになりません。今回は、オランダとベルギーの街をモデルにしており、風景の美しさは惚れ惚れするほど。さらには音楽。劇中の音楽は全て、フルオーケストラの生演奏で、もちろん完全オリジナルです。

ピカチュウの動きひとつをとっても、カワイさ100%全開です。一方、悪役のコーダイですが、ポケモンの世界観では結構ギリギリな感じのポケモンの扱いをするところがあり、いつもより、強烈なインパクトを持った、人間の悪い部分がよく出たキャラクターに仕上がっていました。

そして、架空の新スポーツの「ポケモン・バッカーズ」の試合を実況する、テレビ東京の増田アナも見どころかな。架空なだけに、これまでのスポーツ実況のなかで、最も難しかったのだとか。

全体としては、前作までの「大怪獣バトル」的な3部作から一転して、人間とポケモンの絆、ポケモン同士の絆を感じさせてくれる作品となっていて、「愛」を強く感じさせてくれるストーリーとなっていました。

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写真:入場者プレゼント ゾロアーク&ゾロアフィギュア

注目はやっぱり、ゾロアとゾロアークです。ゾロアは、ゾロアークと一緒にいたのを、コーダイの手によって引き裂かれてしまい、何とかゾロアークを探し出そうと、ツンツンしながらもサトシたちに協力を求めます。

その「ツンツン」さというのが、「自分の強さ」を見せることで、引き裂かれた悲しさ、悔しさを悟られまいとする、男の子らしいところであるのですが、セレビィの優しさによって、思わずゾロアのその緊張の糸が切れたあの瞬間は、見ているこちらも思わずグッと来るものがありました。

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写真:劇場限定グッズの一部

映画を見終わって、相方と「あーでもない」「こーでもない」と、ストーリーについて話したのですが、どうも噛み合わないのです。相方は「ゾロアークはルカリオ以来の萌えキャラだよね~」といった具合。「え?ルカリオ以来って?ルカリオはオスだったけど、どう見ても、ゾロアークはメスだと思うんだけど…。」と言うと相方は、

「ゾロアークってメスなの?だったら普通じゃん。全然萌えない。そりゃ、薄々はメスだと感づいてたけどさ。」なるほど。

オス同士だからこそ、ゾロアーク×ゾロア的な、腐女子的な萌え要素で、ゾロアーク萌え~ってなってたってことね。うーん、どうなんだろ。未確認情報的には、そもそもゾロアークはメスなはずなんですけどねぇ。

今回の映画の前売券でゲットした、「色違いのエンテイ」を、9月に発売される、ポケットモンスター ブラック&ホワイトに連れて行くと、この、ゾロアークと出会えるはずですから、その時にハッキリしますね。

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ちなみに。予想通り、今作からエンドクレジットに、「プロモーション協力:サンテレビジョン」が加わっていました。これまで、47都道府県中で唯一、ポケモン空白地帯となっていた兵庫県でも、今作からようやくポケモン映画のプロモーションが始まりましたものね。

この勢いで、秋からの新作アニメ「ポケットモンスター ベストウイッシュ」も、兵庫県で放送されるといいですね。私は、一度劇場でポケモン映画を見てから、ホントに病みつきになってしまいました。

あの映像の美しさ、音楽の迫力は、劇場で味わってこそだと思います。これでもか!というくらいに、ポッチャマのアピールシーンがあったのは、ダイヤモンド&パールシリーズ完結ということで…やっぱり…ですかね。

最後のエンドクレジットは、意外?やっぱり?な方たちが登場する演出になっていますので、最後まで席を立たずにご覧になることをオススメしますよ~。

幻影の覇者ゾロアーク: 劇場版ポケットモンスターダイヤモンドパール (てんとう虫コロコロコミックス)

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