写真：皇大神宮（内宮）
伊勢神宮には、内宮・外宮の正殿、14の別宮の全ての社殿、神宝や装束、宇治橋など、全てを20年ごとに作り替える「式年遷宮」があります。20年ごとに作り替えることで、
古いのに新しい、伊勢神宮の永続性が保たれ、そこには「常若」の精神があります。そんな伊勢神宮の式年遷宮を、じっくりと丁寧に描く、三重テレビのシリーズ特別番組「時を紡いで」
2005(H17)年より始まった第62回式年遷宮の行事を、足掛け7年に渡って記録し続けており、これまで7本の特別番組が放送されてきました。いよいよ、式年遷宮の正遷宮が来年、2013(H25)年に迫り、現在行われている式年遷宮について、あらためて振り返るとともに、視聴者からの再放送の要望も多いとのことで、なんと、一週間にわたって、これまでの7本の特番を、一挙放送するというのです。
3月5日（月）21:00
「時を紡いで～遷宮・お木曳の記録～」
3月6日（火）21:00
「時を紡いで～豊饒の国と伊勢神宮～」
3月7日（水）21:00
「時を紡いで～伊勢人の祭・お木曳～」
3月8日（木）20:50
「時を紡いで～伊勢神宮 女神の森～」
3月9日（金）21:00
「時を紡いで～悠久に架ける橋・宇治橋～」
3月10日（土）20:00
「時を紡いで～美し国の宝～」
「時を紡いで～伊勢神宮 杜の二千年～」
ディレクターを務められた一色アナウンサーの世界観を毎晩、6夜に渡って堪能することができます。しかしまあ、三重テレビも大胆なことをしますね。確かに、来年に正遷宮を控えているのは確かですけど、何か、他の意図を感じるような感じないような…。
あれ？時を紡いでって、1回だけ90分特番だったことがあった気がするんですけど、今回は全て55分での編成となっているのですね。
「時を紡いで」傑作選 | 三重テレビ放送
これは、見ごたえがありますね。永久保存版として、録画をしておくのもいいですね！もちろん、私は毎回、元日に放送されたものを録画して保存しているので、全部手元に持っていますよ。
お伊勢さん 鳥居前おかげ縁起
こちらは、同じく三重テレビで、「伊勢神宮 心のふるさと」という番組を担当されている、千種清美さんがこのたび出版された本ですね。
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