名古屋飛ばし…なのかな？

17日付の中日新聞朝刊で、久しぶりにこの文字列を目にしました。「名古屋飛ばし」

それは、河村たかし名古屋市長率いる「減税日本」が、石原慎太郎前東京都知事の「太陽の党」と合流を共同記者会見にて、河村氏の満面の笑みとともに発表したにもかかわらず、その翌日、

太陽の党と日本維新の会が合流を発表。ところが、その合流でいきなりの減税日本外し。その表現として、「名古屋飛ばし衝撃」という見出しとなっていました。

確かに、一見すると、東京と大阪が手を組むために、名古屋を仲間はずれにしたような印象がありますが、日本維新の会は、この地方にも候補の擁立をするわけで、名古屋を外すわけではありません。

でも実際「名古屋飛ばし」な印象を受ける人も多いでしょうし、こう中日新聞が表現することには、そういう意図があるんだろうな…ということもわかります。

さてこの名古屋飛ばし、古くは、JR東海が、新幹線のぞみについて、名古屋を通過するダイヤを組んだ際に大きく新聞にとりだたされたもので、最近では、コンサートやイベントなど、全国ツアーで名古屋が外される際に、よく使われますよね。

しかしまあ、こういう政治のニュースで、この表現が使われたのはとても珍しいことのように感じます。それほど、この、東京と大阪が手を組んで名古屋を外すという構図が名古屋っ子にとってあまりにも…に見えるのか、それともやはり、何かしらの意図が新聞側にあるのか。なんて、冷静な分析はやめて、

感情的に一言。リニアは名古屋でとめてまえばええ。

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