競い合うインスタントラーメンの恩恵

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東洋水産のマルちゃん正麺が、業界を震撼させるほどの大ヒットを記録し、慌てたのか、そこに市場を見出したからか、他社も一気に追随していますよね。そこで、他社の製品も食べてみることにしました。

まずは、日清食品の「ラ王」から。

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ラ王と言いますと、バブル崩壊直後の、1992(H4)年に発売されたカップ麺で、元祖ではありませんが、生タイプラーメンの草分け的存在でしたよね。しかしラ王は2010(H22)に生産終了を発表。ネット上で大々的に「ラ王追湯(ついとう)式典」と銘打ち、ツイッターと連動した終了キャンペーンを展開します。

ところがその1ヶ月後にノンフライ麺の「ラ王」を発売。もちろん、ネット上では総スカンを食らいました。日清食品は、その「ラ王」をマルちゃん正麺の対抗として、袋麺で登場させます。食べてみました。

感想としては、まんま、あのラ王ですね。袋麺でこの味わいと麺の具合は、すごい!と思いますけど、ラ王はラ王ですね。食べなれた味と食感です。新鮮味はありませんでした…。でも、気軽にラ王が鍋で作れるのは、確かにいいかも。

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そして本命、サンヨー食品の「サッポロ一番・麺の力」です。これまで、私は袋麺といえば、サッポロ一番という人生を送ってきました。なんといってもスープの味、やっぱりサッポロ一番です。こちらも食べてみました。

おお!麺は確かにすごい。そして慣れ親しんだサッポロ一番の味。安心ですね。もう、我が家に常備決定です。ただひとつ。味が薄い気が…。でもそれは、この方法で解決しました。説明どおり、500ccの湯で麺はゆでるのですが、スープを入れたどんぶりに、
麺と湯を注ぐ際、50ccほどお湯を残して注ぐのです。最高。

それもこれも、マルちゃんが開発してくれたからこそ、各社こういうおいしい袋麺の登場に繋がったわけですよね。

食べ比べると、いいと思うよ!30食ずつどうぞ!

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