さすが醸造の街のラーメンは違う

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写真:元祖知多ラーメンゆたか亭総本家(愛知・半田市)

映画「風立ちぬ」に広告などが登場し、話題になっている「カブトビール」それはかつて、この地方でトップシェアを誇ったビールで、醸造の街・半田が生み出したものでした。

カブトビールについてはこちらの記事をご覧いただくとしまして、その半田に、醸造の街ならではのラーメン店があるということで、

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行ってきました。そのお店の名は「元祖知多ラーメンゆたか亭」しょうゆラーメンとは別に「たまりラーメン」があったりと、さすが醸造の街なのですが、半田の方によりますと、注目は赤味噌の味噌ラーメンなのだそうです。

赤味噌のラーメンといいますと、これまでにも名古屋のラーメンチェーンが何度かチャレンジしてきたものの、定着したのを見たことが無い、ラーメンとはなかなか融合しないものだと思ってきたのですが…。

他のお店でいただいた赤味噌のラーメンはどれも、普通の味噌ラーメンの赤味噌版という感じで、自分は好きな感じでしたけれども、定着しないところを見ると…なんでしょうね。

ところがこの、知多ラーメンの赤味噌ラーメンは、そういった味噌ラーメンの赤味噌版とは全く異なるもので、名古屋を中心としたこの地方では、毎日のように食べられている、赤味噌の味噌汁のようだというのです。

赤味噌の味噌汁のような味噌ラーメン?そんなまさか、味噌汁にラーメンだなんて…と、半田の方の言葉をちょっと疑っていたのですが…。

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これは味噌汁だわ。斬新!赤味噌の味噌汁がラーメンになってる!この味は初めてでした。衝撃の味です。さすが半田、すごいですね。

ちなみにこの元祖知多ラーメンゆたか亭は、半田市、知多市、大府市、常滑市、阿久比町と、愛知県の知多半島に7店舗を展開しているのですが、なんと、タイのバンコクにも出店していて、そこでもたまりのラーメンも、赤味噌のラーメンも出しているのだそうです!!

確かに。タイではしゃぶしゃぶを食べたりしますし、そこでポン酢を使ったりしてますから…実際にタイでタイしゃぶを食べたことがありますが、タイ式の味付けだけでなく、日本式の調味料も用意されてたんですよね~。ぽん酢しょうゆとか。あ、ポン酢しょうゆといえば…ミツカン!

ミツカンといえばこの半田!そっか、タイは半田の醸造文化が入り込んでるってことで、知多ラーメンも進出したのかな。

これを開発したのが、この醸造の街・半田なのだものね。

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