空港のショッピングセンターで和洋ユニットライブ

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7月に伏見で行われた、「LIGHT UP NIPPONサポートドキュメント映画上映会&ライブイベント」の際に演奏を聞かせていただいた、ピアノと笛による邦楽と洋楽が重なり合う、「星空ラマン」が、イチロー選手でおなじみ豊山町のショッピングセンター、エアポートウォーク名古屋のステージで演奏されるということで、聞きに行ってきました。

エアポートウォークにはたまに行くのですが、平日に行くことが多いので、ゆったりとした印象が強かったのですが、さすが週末は違いますね。店内は大勢のお客さんでごった返し、フードコート横のステージ前には、開演前から多くの人が集まっていました。

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このエアポートウォーク名古屋は、名古屋空港の国際線ターミナルビルの再利用という形でオープンしたショッピングセンターで、ユニーの運営となっています。

そもそも、2005(H17)年に、中部国際空港・セントレアの開業を控えていたのに、1999(H11)年にこの新・国際線ターミナルビルが開業しているというのがおかしな気もしますが、逆に、そのタイミングでターミナルビルを新設することで、中部国際空港への牽制という意味合いもあったのでしょうね。

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その3階、かつてチェックインカウンターがあったフロアが、そのままフードコート、ゲームセンター、イベントステージとなっていて、他のフロアは天井が低いのですが、このターミナルコートは開放感に包まれています。

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この日は、以前トッピーネットでも取り上げました、豊山町出身のフォークデュオ「Overlife」が午前中にステージを行い、まさに地元へのお目見えという形になりました。そして午後3時から30分間が、「星空ラマン」の演奏です。

星空ラマンは、ピアノのリッチーと、笛吹きふえこさんからなるユニットで、和と洋がひとつになった、独特の世界を創りあげています。また、ユニットとしての活動の一方では、「和笛普及プロジェクト」を主催されており、各地で篠笛教室も開かれています。

この日はまず、その篠笛教室に長野県から通っているという方の演奏にはじまり、星空ラマンは、サポートメンバーと一緒に、4人での演奏です。

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しっとりとした曲もあれば、そこに笛がそういう形で…という、驚きを与えてくれる曲もあり、バラエティ豊かな、幅の広い演奏で、30分という時間があっという間に感じられ、もっと聞いてみたいという思いに駆られるステージとなっていました。

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かっこいいですし、シャレてるのですけれども、そこに和笛の音色が重なると、
落ち着きと癒しが加わるといいますか、現代と古きよき日本を繋ぐ妄想にとらわれる、そんなステージでした。星空ラマンは、この地方各地で精力的にイベント参加、演奏披露をしていますので、ぜひお近くで開催される際には、足を運ばれてはいかがでしょうか。

特に、いろいろ疲れてるときには効くと思います。

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