海外マラソンの魅力って…そこなんですね!

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海外マラソンRunRun旅(たかぎなおこ著/メディアファクトリー)

たかぎなおこさんのマラソンシリーズ第4弾

自宅で仕事をされているイラストレーターのたかぎなおこさんが、一念発起してマラソンに挑戦するシリーズの第4弾。マラソン1年生から始まり、続編の2年生、そして各地のローカルマラソンに参加した前作から、とうとう海外マラソンへ…。

海外マラソンって、よくホノルルだとか、参加する人の話は聞いたりすることありますけど、わざわざ、時間をかけて海外へ行って、限られたスケジュールのなかで調整してフルを走る魅力って?と思っていたのですが、

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この本を読むと、「あ、そういうことか~!」と氷解します。今回の本は、フランスのメドック、グアム、バンクーバー、台北のマラソン大会に参加されたエピソードで構成されているのですが、もちろん、私はフルマラソンだなんてそんなそんな…ではありますが、バンクーバーにも台北にも行ったことがありますので、見たことのある風景がたかぎさんの絵で見られるという楽しみがありましたし、

いつものように、ちょっとドジだったりの、エピソード満載で楽しめます。今作で、マラソンシリーズも最後ということで、あとがきではちょっとしんみりといいますか、ひとつの物語が完結してしまったような感じもありましたが、海外マラソンには、海外旅行とは違った一体感、溶け込んでる感という魅力があるんだな…と、読むと走りたくなる一冊ですね。

気候もよくなってきましたし、そろそろ自分も夜ランを再開しようかな。

そんなたかぎなおこさんの新刊が、ジェイアール名古屋タカシマヤ11階の、三省堂名古屋高島屋店、ベストセラーコーナーにずらっと並べられておりまして、ふとその横に目をやると、私の「名古屋あるある」が一つとなりに置かれているではありませんか。

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思えば10年ちょっと前、たかぎなおこさんのホームページに出会って、ちょうど一冊目を出される時で、「ウェブの日記から本の出版なんてことになったりするんだー」と
勝手に感化され、それ以来、その方向に舵をきって、自分もこのサイトで、いつか本にできたらな…と、文章をせっせせっせと10年近く書き溜めてきたわけでして、名古屋の書店に一緒に並んでる…。この感慨はずっと忘れられないでしょうね。

思わず、記念にと、三省堂書店の方に許可をいただいて、平積みの様子を写真に撮らせていただいちゃいました。人生はマラソン。そうかもしれませんね。リタイアしない限り、ゴールは来ますね。ただ、収容バスには気をつけないとですね(笑)

海外マラソンRunRun旅 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

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コメント

  1. びょん吉 より:

    以前にアプリで管理して走られていた記憶があるんですが、フルマラソンにはいつ出るんですか?

  2. トッピー@管理人 より:

    >びょん吉さま

    また耳の痛い話ががが。

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