テレビ東京50周年記念オリジナルクオカード
ナナナが低姿勢
テレビ東京ホールディングスから、株主企画として、年に2回、株主にQUOカード500円分が送られてくるのですが、大抵、番組カードとアナウンサーカードが交互のデザインとなっています。ところがもちろん今回は、あの、キャラクターでした。
テレビ東京は開局50周年を機に、新たなキャラクター「ナナナ」を生み出しました。ナナナはテレビ東京の「バナナ社員」としてPR活動を行い、その名は「7チャン」の「バナナ」を由来として「ナナナ」となっています。
それまでも、頭に「7」をつけた、7チャンパンダというキャラクターがいたのですが、番組のキャラクターを少しいじったものでしたし、そもそも、テレビ朝日のパンダのゴーちゃんとコンセプト被りまくりだったしね。
それに、テレビ東京の場合、他のキー局よりも、系列局のキー局依存が高く、マスコットキャラクターが系列あげての扱いのようになってしまうことが多く、露骨に「7」を表現した7チャンパンダは、「10」のテレビ愛知にとってちょっと困った存在ではないか…とこちらの記事で考察したことがあります。
系列のなかに「7」ではないチャンネルの局があるため、「7」を直接表現せずに「7」っぽさを出す。バナナが体を折り曲げて7のような格好をし、バナナのキャラクターでナナナ、よくできていると思います。
普段はいろいろなポーズをしているナナナですが、ナナナはテレビ東京のバナナ社員ですから、株主向けのリーフレットではすごく低姿勢。クオカードを手に持って頭を下げていたり、頭のてっぺんが見えるほどに礼をしていたり、この低姿勢ナナナイラストこそまさに株主特典ですね!
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