香るひがしやまと茶うどんのお茶は…えっと何県?

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梅雨に入りましたが、雨はあんまり降らず、蒸し暑い日が続いていますね。なかなか食欲も出ず、お昼は簡単につるっと麺類、なんてことが多くなりますが、そんなときにぴったりのうどんをいただきました。東大和市商工会の「ひがしやまと茶うどん」です。

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乾麺タイプなのですが、袋をあけると、まさにお茶が練りこまれた色の麺が。そしてふわっと、お茶のいい香りが。

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お湯が沸騰したお鍋で茹でること8分。すると見る見る乾麺の緑色は濃くなりまして、あれ?蕎麦?と思う色つきになってきますが、うどんです。言われてみれば、茶蕎麦ってありますものね、そのうどんバージョンといった感じです。

お茶の風味を感じるには、そのまま、冷水で冷やしておつゆでいただくのが良いとのことで、いただきましたら、確かに、お茶の風味がほんのりと、でも、うどんを邪魔しない奥ゆかしさ。これはほんと、この季節には特にぴったりですね。

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しかしなぜ、茶うどんなのでしょう。東大和市のある武蔵野台地は、関東ローム層のために水はけがよく、良質な小麦が昔から盛んで、東大和では、ハレの時には「うどん」を食べるなど、郷土食としてうどんが親しまれてきたということなのですね。

そして、同じく関東ローム層の特徴を生かして、お茶の生産も盛んで「狭山茶」が名産品ということで、そのふたつをかけあわせて誕生したのが、「ひがしやまと茶うどん」ということだったのですね!

あれ?狭山茶って…埼玉県じゃない…の?

よく、町田市は神奈川県とからかわれることがありますけど、ひょっとして東大和市って、実は埼玉県?みたいなネタあったりする?西武ドームの歓声が聞こえたりするって話だし。ていうか、西武ドームの敷地って東大和市に隣接してるのね。

国太楼 本火入狭山茶 150g

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