トムとジェリーのハッピーセットをゲットして思う

140703

株主優待の券でもらえちゃうんですね

先週このブログで書きましたが、マクドナルド株主優待の無料食事券を、「ハッピーセット」に交換することが可能なんですね。それを知らずに、トムとジェリーのハッピーセットいいなあ…と横目で見ながら普通にハンバーガーとポテトとドリンクをいただいたものですから、改めて行ってきました。

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ところがその「ハッピーセットへの交換可能」という文言は、食事券の冊子自体には書いてないのですよね。若干の不安を抱きつつも、カウンターで聞いてみますと、もちろんOK。

ただ、既に人気のグッズは売り切れ。本当はトムとジェリーの砂時計がほしかったのですが、トムのドリンクボトルをゲットしました。やっぱり、トムかジェリーかといったら、断然トム派ですからね。あの、気のいい感じと、間抜けな感じと、ブッチとか近所の野良ネコと違って、甘ちゃんなところも好きです。

トムとジェリーといえば、名古屋を中心とするこの地方では、ある程度の間隔で繰り返し繰り返し夕方に再放送されていましたから、今の30代から40代にかけては、トムとジェリーが共通の話題として挙がることが多いのですね。

しかも、その合間に流れていた、「ピタミンちくわ」「紅葉パラダイスイン」「マルシンハンバーグ」これらのCMも記憶としてセットになってるのも、盛り上がりますね。

でも、今、ハッピーセットになるということは、今の子どもたちもトムとジェリーを知っているわけですよね?

もちろん、スカパーの有料チャンネルでは、トムとジェリーは絶えず編成されているわけですけれども、みんながみんなそれで見てるわけではないですよね?幼稚園とかで見たりするんでしょうかね?NHKのBS3ch(BSプレミアム)でも、毎週火曜の午後6時半から放送はされているようですが。

自分なんかは、トムとジェリーで外国というものを、アメリカというものを意識した、というところがありまして、今から15年前に、初めてアメリカの地を訪れた時も、「ここがトムとジェリーの国なんだな」と感慨深く思ったのでしたけど、それに対して、見事にアメリカは水をさしてくれましたからね。

本場のトムとジェリーグッズがほしくて、アメリカのワーナーショップを訪れたのですけど、目立つように売られているのはバッグス・バニーとかばかりで、トムとジェリーはひっそり小さく置かれているのみ。

「え?これだけ?」と思って店員さんに聞くと…。

「日本人はみんな、トムとジェリーは?トムとジェリーは?って聞いてくるけど、そんなに日本では、トムとジェリーが人気なのかい?わからないなあ。バッグスバニーの方がイカしてるよ?」って言われたんだよね。

あ、そうなんだ、と。きっとあの、トムとジェリーの関係性というのが、情だったり、言葉にしないけど…だったり、本音とは違う行動を思わずしてしまう、そのあたりが日本人にしっくりきたのかもしれないね。

まあ、とは言え、15年も前の話ですし、そもそも、あるひとつのお店の店員さんの見解ですから、それをもって「アメリカでは~」というのも極論ですが。

「なかよくケンカしな」

この歌詞はほんと絶妙ですし、この言い回しこそ、その鍵なんだろうなあ。

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