干支置物「未」
相場はどうなるでしょうね
瀬戸ではやはり、新年は陶器の干支置物とともに迎えるという家が、地元の信用金庫が配ることもあって多いわけですが、来年は、未年ですね。
干支でどうしても気になるのが、相場格言ですね。
今年を振り返りますと、午年というのは「午(うま)尻下がり」と言われていて、年後半になるにしたがって相場が下がるということになっていますが、実際は逆でしたね。
アメリカの市場も好調で、円安の効果もあって、大納会の日経平均株価は下げはしたものの、水準としては15年ぶりの高値ということになりました。
そもそも、干支と相場なんて関係あるの?占いみたいなもんでしょ?という声もありますが、12年ごとに市場というのは波があるという説もありまして、となると、相関関係があってもおかしくないということになるわけです。
午年は逆の良い結果になりましたが、じゃあ、未年はとなりますと、
「未(ひつじ)辛抱」
辛抱といいますと、なんだかつらそうな感じがしますが、逆に、下げも上げもないということになるわけです。ただこれ、年を通しての格言ですから、ボックス相場ということもあり得ますよね。
とにかく来年の株の売買は、慎重に。肝に銘じておきます。
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