スガキヤの味噌ラーメンの味が前と変わりましたね…

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味噌ラーメンと牛すき焼き丼(スガキヤ)

4年ぶりに食べたスガキヤの味噌ラーメン

 名古屋というと味噌のイメージが強いのですが、唯一の例外がラーメンです。名古屋っ子のソウルフードと呼ばれているスガキヤラーメンは豚骨ベース。「和風とんこつ」と名乗っており、魚介と昆布のだしがしっかりと入った豚骨ラーメンになっており、とんこつラーメンと言うよりは、もう、スガキヤの味としか言いようが無い味です。

 他メーカーも、似たような味を「いつかどこかで食べたあの味わい」という表現で発売しているくらいに、スガキヤ以外の名前で表現できない味、それがスガキヤラーメンです。

 そんなスガキヤが、味噌ラーメンを出すことがあります。

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前は確か濃厚だったはず

 このブログにも書いたのですが、私が前回、スガキヤで味噌ラーメンを食べたのはちょうど4年前のこの時期。「米味噌」「信州味噌」「赤味噌」の3種類の味噌をブレンドしたとあり、見た目にも濃厚、味も濃厚だった記憶があります。

 そのブログでは「果たしてスガキヤの新定番になるでしょうか」と書いたのですが、なりませんでした。

 赤味噌好みの名古屋っ子にはウケそうだったんですけどね…。

今回はまろやか味噌スープ

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 4年ぶりに食べた、スガキヤの味噌ラーメンは、どう見ても色が前回と全然違います。そして説明を見ると、「2種類の米味噌」。米味噌が2種類になっています。しかもアピールポイントは「まろやか味噌スープ」。もう完全に、濃厚さはやめましたと言わんばかりです。

 いただいてみますと、確かにこれは、味噌の風味がしっかりとしつつも、味はまろやか。香味野菜との組み合わせもバッチリ。

 名古屋の味噌ラーメンというイメージではなく、スガキヤらしい味噌テイストラーメンという仕上がりになっていました。

牛すき焼き丼も注目

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 そしてこちら、「牛すき焼き丼」です。一見すると、これ、ご飯に味ってしっかりしみてるの?という雰囲気がありますが、大丈夫です。

 お肉の下にあるご飯にも、しっかりとタレがかかっていまして、半熟たまごと甘めの特製タレの相性はバッチリ。スガキヤでご飯ものといいますと、いつも五目ごはんでしたが、この選択肢、ありです。

期間限定と言っています

 なかなかおいしかったので、今回も前回と同じように「果たしてスガキヤの新定番となるでしょうか」と書こうかと思ったら…。

 「この季節限定のラーメンです」

 そうなのね。あくまでも味噌ラーメンは冬だけ。あ、そうか。冷やしラーメン(冷やし中華のこと)が無いこの時期だけに投入される商品というわけなんですね。

 ではこの言葉で〆ましょう。

 冬のスガキヤといえば味噌ラーメンという冬の定番になるでしょうか。

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