味仙のカップ台湾やきそば・時間差で来る辛さの刺激はさすがホンモノ

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台湾やきそば(FCP)

愛知ハム販売が社名変更

 今やすっかり名古屋名物となった、台湾には存在しない「台湾ラーメン」を生み出した「台湾料理・味仙」。そんな味仙監修による味仙ブランドのインスタント商品の数々を販売していた「愛知ハム販売」が昨年、事業と社名がマッチしないという理由で「FCP(Food Creative Planner)」に社名を変更。ますます企画商品に力を入れる姿勢を鮮明にしました。

 今回買ってきましたのは、そんなFCPによる「味仙」の「台湾やきそば」です。もうね。食べる前から「これは辛いぞ」といわんばかりでありながら、実際食べてみると「あれ?」と思わせておいて…という、ジェットコースター的な焼そばで、これはクセになります。

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かやくにしっかりひき肉

 「台湾やきそば」という商品自体は、他メーカーにもあるのですが、そちらは辛さはあるものの、台湾ラーメン感はそれほどありませんでした。しかし、FCPと味仙のコラボはやっぱり違います。

 まず、パッケージにしっかりニラとひき肉。味付け粉の袋を見ますと、そこにも「台湾料理 味仙 監修 郭政良」と、そんなところにまで名前が入っている責任感。これは期待できます。さらに、後がけのマヨネーズには「唐辛子マヨネーズタイプ」の文字。マヨネーズよりも先に唐辛子の文字。辛さを想像すると胸が高鳴ります。

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まさに乾燥台湾ラーメンの具

 お湯を入れる前に、かやくを麺の上にあけると…。おお、これはまさしく、乾燥台湾ラーメンの具!ごろごろとひき肉が転がり、乾燥されたニラもたっぷり。さらには赤く輝く唐辛子まで。

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 お湯を入れて3分待ちます。そして、お湯を捨てたところで、粉末をふりかけて思わず「うぉっ」という声がでてしまいました。一目見て辛いとわかる赤い粉!ケホってなりそうです。

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 しっかりと混ぜたら、ラストは「唐辛子マヨネーズタイプ」です。マヨネーズタイプのなかに、赤いツブツブがはっきりと。もうね。さすが味仙です。

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拍子抜け?かと思ったら…

 では、いただいてみましょう。パクっと口に入れた瞬間。あれ?辛くない?でも、風味は最高おいしい!インスタント焼そば。

 「なんだ、辛くないじゃん。風味は独特でおいしいけどね」

 と、咀嚼し終わったあたりで…。「うぎゃー辛いー!」なんということでしょう。時間差で襲いくる辛さ。さすが、ホンモノだ。辛くないわけがない。

 食べるたびに、「ウマイ」→「辛いー!」、「ウマイ」→「辛いー!」の繰り返し。これは、クセになる。中毒性間違いなし。

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