鶏の手羽先で有名な風来坊でねぎまを注文しても豚 名古屋のねぎまは普通に豚

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手羽先(風来坊)

禁断症状が出てしまう手羽先唐揚げ

 いわゆる名古屋めしとしてすっかり全国にも定着した「手羽先唐揚げ」。2014(H26)年からは名古屋で「手羽先サミット」も毎年開催されるようになり、手羽先といえば名古屋ですよね。今年は6月4日(土)5日(日)に開催が迫っています。

 甘辛いタレで揚げられ、塩コショウとゴマをたっぷり。とにかく味が濃く、飲み物が進むのが手羽先唐揚げですが…。

 サミットが開催されるくらいですから、名古屋は鶏料理文化の中心地。そんな手羽先屋さんには焼き鳥もおいてあるわけですが…。

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元祖手羽先は…!

 名古屋で手羽先を食べるとなりますと「世界のやまちゃん」「つばさや」といった有名店もありますが、やはり、テレビコマーシャルで「手羽先の元祖は、風来坊です!」と記者会見していた「風来坊」が真っ先に思い浮かびます。

 「風来坊」と「やまちゃん」と「つばさや」。よく、「手羽先を食べるならどこがいいですか?」と聞かれることがあるのですが、正直、それぞれ別物なんですね。

 手羽先が食べたいというよりも、「風来坊が食べたい」「やまちゃんが食べたい」「つばさやが食べたい」なわけです。

 今回は風来坊に、親戚一同で行ってきました。

小さい頃の折り詰めの味

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 よく、サザエさんで波平さんが飲んで帰ってきたときに、折り詰めの小さなお土産を持って帰ってくる描写ってありますよね。

 作中ではお寿司が入っていますし、全国的にはやはりお寿司であることが多いそうなのですが…。

 わが家では決まって、風来坊の手羽先でした。

 なので、夜遅くに父親が飲んで帰ってきて、お土産!となれば「風来坊の手羽先」。幼少の頃から親しんだ味なのです。

 そして今回は、1歳8ヶ月の娘にもその味を親しませることができました。

ねぎまって普通は?

 風来坊は居酒屋さんですから、もちろん、手羽先以外にも豊富なメニューがありまして、どれも名古屋テイストで生粋の名古屋っ子の舌とは抜群の相性なわけです。

 そこで注文した「ねぎま」。

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 すると、「やっぱりこっちはねぎまが豚なんだな」の声。

 え?ねぎまが豚ってそれが何か?と思ったら…。そうか、ああ、疑問に思ったこともなかった。「焼き鳥のねぎま」なのだから、全国的には「鶏」が普通なのね。

 ええ。名古屋のねぎまは豚肉ですよ。普通に。

 手羽先屋さんに鶏肉を食べに来てるのに、そこで出されるねぎまが豚ってのは、確かに、冷静に考えると「なんで豚??」だわね。鶏肉大好き名古屋なのにね。

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