キリンメッツが方向転換?強炭酸で人工甘味料不使用に…ところでメッツレモンってキリンレモンとどう違う?

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キリンメッツレモン(キリン)

もう諦めて除外していました

 私はジュースを買う際に、もっとも重要視しているのは「人工甘味料」が入っているかいないかです。前にも書きましたが、安全性だとかそんなことは気にしていません。人工甘味料の後味がダメなのです。

 なので、ジュースに限らず、飴やスナック菓子でも原材料名をチェックするクセがあります。あくまでも「味」の問題です。

 中には、同じジュースでも、原材料名を確認できるコンビニ売りは不使用で、自販機売りは使用というものまであり、より、精度の高い判別が求められるようになりました。

 そんななかで、昨年「もうダメだな」と思わされたのが「キリンメッツ」でした。

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すべてが人工甘味料使用に

 キリンメッツは、もともとグレープフルーツ風味の炭酸飲料として1979(S54)年に登場。これが2015(H27)年になると、メッツグレープやメッツオレンジが発売され、カロリーオフやエナジーも含め、キリンのフルーツフレーバー炭酸飲料の総称という扱いになります。さらにはメッツコーラやメッツピーチなどが発売されるようになるのですが…。

 そのラインナップすべてが人工甘味料使用飲料に。その時点で、私は購買選択肢からハズしていました。

ふとスーパーで見かけたレモン

 先日、ふとスーパーで「キリンメッツレモン」が販売されていて「どうせ人工甘味料だろ?」と思いつつも、キリンレモンとの棲み分けはどうなってるんだろ?と疑問が沸いたので、手にとってみると。

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 あれ?人工甘味料入ってない!

 調べてみると、2016(H28)年3月8日からキリンメッツは「ガツンと強炭酸」というテーマを軸とした新提案をするとともに、レモンを投入し、グレープフルーツとグレープも味覚を向上させてリニューアルしますとあるのです。

 「味覚の向上」。そうです、それが「人工甘味料不使用化」です。

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 やっぱり、そういうことですよね。味が違うんですよ味が。

 これなら、キリンメッツを再び再びおいしくいただくことができます。レモン、炭酸強くてこれはいい!

メッツブラックは入ってないけど

 とはいえ、カロリーオフ商品には入ってるのでしょうけどね。そして今度は、自動販売機で「キリンメッツブラック」という「強炭酸コーラ」を見かけました。

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 メッツで自販機…かつては疑いの目で見てしまう商品でしたが、人工甘味料不使用に舵をきったメッツで、「カロリーオフ」じゃないということは、大丈夫だよね?と買ったら…大丈夫でした。

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 こちらは5月10日に発売になったばかり。

 うーん。後味は大丈夫ですが、やっぱりコーラはあの2社じゃないと…ですね。コーラ味の駄菓子を炭酸飲料にしたような味わいです。まあ、強炭酸という部分の満足度はありますけどね。

 あー、そういえばさっきの疑問は解決してなかった。キリンメッツレモンと、キリンレモンの差別化はどうなってるんだろ。今度両方買って飲み比べしてみようかな。

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