確かに鰹だしがきいてるマルちゃんの名古屋の味みそ煮込みうどんはどのへんが名古屋か

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カップみそ煮込みうどん(東洋水産)

インスタントみそ煮込みといえば

 実際には年がら年中食べていますが、冬になるとより名古屋っ子が食べたくなるのが、みそ煮込みうどんです。もちろん専門店で食べたいのですが、いつも外食というわけにはいきませんし、急に家で禁断症状が出て食べたくなることもあります。

 そんなときにありがたいのが、インスタントのみそ煮込みうどんです。真っ先に思い浮かぶのは、定番のあの女の子のキャラクターが目印のローカルメーカーなわけですけれども、今回、パッケージに惹かれたのがマルちゃんのみそ煮込みうどんです。

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「名古屋の味」と書いておかないとね

 マルちゃんの「カップみそ煮込みうどん」には大きく「名古屋の味」の文字。定番のあのローカルメーカーであれば疑うことなく名古屋のみそ煮込みだとわかるわけですが…。

 マルちゃんのような全国区メーカーの場合、ただの「みそ煮込みうどん」とすると、味噌が名古屋とは違うのではないか?と名古屋の人にあらぬ疑いをかけられてしまう可能性もありますし、逆に、なんじゃこの味噌は!と名古屋以外の人のクレーム案件になってしまう可能性も否定しきれません。

 ねーよ。

パッケージの写真がそそる

 そしてパッケージの写真です。見てわかる味噌の濃厚さ。インスタントでこんなことになるだろうか?と思うくらいの濃厚さ。

 さらに「豆みそ仕立ての濃厚つゆ」と文字でもダメ押し。「鰹だしが利いてる!」の文字も。鰹だしが機能性を発揮しているということです。

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 かやくを出してみると、赤いきつね的な具材プラス、あげにネギに、ちゃんとかしわまでいるじゃないですか。かしわポイント高いです。

コラボしたりしてるのね

 できあがりました。玉子のふわふわがいるせいか、一見すると赤いきつねの味噌版という感じなのですが、ちゃんと味噌の煮込み感といいますかねっとり感が写真どおりに出ていますね。揚げの味噌まみれ感も充分です。

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 食べてみますと、確かに鰹だしが利いています。明らかにあちらのローカルメーカーとは味わいが違いますが、こちらはこちらで、どこかで食べたようなみそ煮込みうどんの味がします。間違いなく地元の味、名古屋の味です。

 かなり研究してますね。

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 調べてみたら、この商品が発売された2012(H24)年から遡ること3年前に、マルちゃんってこれとは別に「山本家総本家監修みそ煮込うどん」を出してるんですね。

 この商品は監修ではありませんが、風味としては総本家風な感じはしました。かつて総本家のみそ煮込みは週3で食べてましたからね。わかりますよ。そしてやっぱりかやくがポイント高いです。

マルちゃん正麺Walker 61806-09 (ウォーカームック)

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