仙台牛タン風味塩焼そば(ヤマダイ)
全国各地のイメージカップ焼そば
以前「名古屋発台湾まぜそば」というニュータッチのカップ焼そばを買ったことがありましたが、ニュータッチには全国各地の地域をイメージしたカップ焼そばがあります。
今回買ってきましたのは「むすび丸」があしらわれた「仙台牛タン塩焼そば」。いや、よく見ると「牛タン」のあとに小さく小さく「風味」とあり、目立つように「別添えスパイスが味の決め手!」とあります。その真意とは。
仙台の代名詞ですよね
仙台といえば「牛タン」。その看板を掲げたチェーン店が名古屋にも登場するなど、そのイメージはもはや全国区。
以前、同じニュータッチの「仙台 辛味噌ラーメン」を食べた際には、仙台の「赤味噌」と愛知の「赤味噌」が別物だということを知らされることになったわけですが、仙台の牛タンはもう、味はわかっていますから、こちらの舌も準備万端です。
後入れソースとスパイス
かやくを入れて熱湯4分。やや太い麺ということですね。お湯を捨てて、後入れ液体ソースとまぜあわせると香ばしさが漂います。
そして、パッケージに「別添えスパイスが味の決め手!」とあったとおりのスパイスをふりかけると、一気に牛タン風味に。
わかりました。そういうことね。
決め手ってそういうことか…
謎は解けました。「仙台牛タン塩風味」で「スパイスが味の決め手」であることの理由。
これ、牛肉は確かに入っているものの、「牛タン塩風味」ってことなんですよね。味付けが牛タン塩焼きと同じってこと。
商品概要にも最初から「牛たん焼きの香ばしい雰囲気を再現した塩焼そば!」って書いてありますからね。雰囲気なんですよ雰囲気。
でもこれはアリですねえ。確かに食べた気になります。スパイスってすげえ。
ていうか、仙台の牛タン塩焼きもやっぱりスパイスが決めてってことなんだろうね。もちろん、牛タンそのもののおいしさはあったうえでのことですが。
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