全国14ヶ所をイメージした日本各地を旅するポケモンシリーズ 名古屋の象徴はなぜ「TOWN」?

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Poketabi モダンスタイル 名古屋

ポケモンご当地シリーズ

 この4月から、ポケモンと全国の名所がコラボしたシリーズ商品が発売になっています。テーマは「旅」。ポケモンが各地を旅するデザイン。名古屋はどうなっているでしょう。期待と不安が入り乱れます。

 旅がテーマのグッズは「Poketabi」と「Tabibiyori」の2種類展開です。販売はポケモンセンターとポケモンストア限定だそうなので、他のご当地グッズよりも購入ハードルは高いです。

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全国14ヶ所をピックアップ

 今回ポケモンが旅をしているのは全国14ヶ所。

 まず「Poketabi」シリーズは、全国各地の名物とポケモンがコラボした地域限定グッズ。札幌・東北・東京・横浜・名古屋・京都・大阪・広島・福岡の9地域が選ばれています。

 一方の「Tabibiyori」シリーズは、富士山・沖縄・温泉・駅・空港の5つをイメージ。富士山と沖縄は特定の場所ですが、温泉・駅・空港は汎用性が高いですね。どこ…とは言い切っていません。ただ、駅は緑色のイメージになっていますね。さすがJR東日本企画のポケモンですからね、そこは。

 それぞれに「チョークスタイル」と「モダンスタイル」があり、28デザインの展開となっています。

名古屋にやってきてくれたポケモンは?

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 名古屋がどういう扱いになっているのか…。まずは「Poketabiマグネット3個セット」を買ってみました。モダンスタイルです。

 まずはピカチュウ。名駅に登場です。その横には天むすと張り合うロコン。ロコンの尻尾が天むすな感じってことね。

 そして金鯱のポーズを決めるピカチュウに、カイリュー。名古屋といえばそりゃあドラゴンタイプということですね。色違いの青いカイリューとかもそのうちお願いします。

 さらに、ういろうとピカチュウ&メタモン。メタモンはどういう理由だ?と思ったら。

クリアファイルでわかった名古屋のイメージ

 続いて、同じくPoketabiモダンスタイルの名古屋クリアファイルを買ってみました。

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 セントラルタワーズに名古屋城、名古屋市科学館にういろう、天むす、喫茶店モーニング。名古屋のイメージがしっかりと押さえられていますね。名古屋テレビ塔の脇にポケモンセンターらしきビルがあるのもいいですね。実際、その位置にありますし。

 わかりましたメタモンのイメージ。喫茶店モーニングの小倉トーストとともにメタモン。塗られたあんこがメタモンってことね。

 ただね、ひとつ気になったのが、セントラルタワーズの前に「NAGOYATOWN」って文字があるんです。しかも二重の波線で強調してあります。

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 どういう意味なんだろう。「NAGOYACITY」でなく「NAGOYATOWN」

 他の各地のクリアファイルと見比べてみると、他の各地には、その各地そのものを紹介するような該当する文字列はありません。あくまでも文字はそのイラストの場所の説明でしかありません。となるとこの文字は、そのイラストの場所の名前であるということになります。

 ということは、セントラルタワーズを指して「NAGOYATOWN」と言っているわけです。だったら「NAGOYASTATION」の方が…と思ったのですが…。

 ここにも「JR東日本企画のポケモン」が効いているのかもしれませんね。これは駅を描いたわけじゃなくて、名古屋の街を描いただけだからね!という主張。

名古屋限定 ポケモン ストラップ エビフライ イーブイ

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