沖縄三元豚の豚めしを食べながら…4:3のアナログCMなのにまったく懐かしさを感じさせないコノミヤって

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沖縄県産三元豚使用 豚めし

お昼のお弁当をコノミヤで

 お昼にラクしたい時にはやっぱり、スーパーのお弁当がいいですよね。今回いただいたのは「コノミヤ」の「沖縄県産三元豚使用」の「豚めし」です。

 少し前のテレビ東京の番組によると、「三元豚」は3種類の豚をかけあわせたものという意味でしかなく、どういう三元豚なのかが重要だということなので、三元豚という名がついたものを買う際には、そこをしっかりと押さえておきたいものです。

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沖縄で育ったことが重要なようです

 今回の三元豚のポイントは、「沖縄県産三元豚使用」であり、「沖縄の大自然に育まれた三元豚を使用」がキャッチコピーです。

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 豚の品種がどういうものなのかはわかりませんが、とにかく沖縄の自然で育った豚であるということは伝わってきます。

 おいしかったですよ。口に含んだ瞬間に脳裏に沖縄の青い海が思い浮かびましたが、畜産の現場の「大自然」は海ではないような気がしたり。味はおいしかったです。

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 さて、コノミヤといえば…。

急にここ最近増えたにもかかわらず

 コノミヤといえば、愛知と岐阜に20店舗を構えるスーパー。ここ数年で急に増えた印象がありますよね。

 コノミヤはもともと大阪を拠点とするスーパーで、買収という形で愛知・岐阜に進出しているので、一気に増えたように感じるのです。

 2011(H23)年8月に「ハローフーヅ」を吸収合併、そして2015(H27)年には「フードセンター トミダヤ」の事業を引き継いだことで、東海地区にドーンとやってきた形になります。

 トミダヤは、コノミヤと同じロゴの形に変更されたものの、今もトミダヤとして運営が続けられており、また、ハローフーヅ名義で運営を続けているお店はあるものの、一方で、ハローフーヅが傘下に収めていた「コンツネ」ブランドは昨年消滅するなど、一気にではありませんが、少しずつ既存店舗を「コノミヤ化」しているという流れです。

 一方で、引き継いだお店の運営だけでなく、昨年からは東海地区での新規出店も行われており、7月20日には春日井市の中切店がオープンし、テレビCMも流れていますが、そのCMというのが…。

懐かしさを感じない古いCM

 先月、中切店のオープンを告知するテレビCMが、名古屋のテレビ局で放送されたのですが、そのCMが古い感じなのです。

 もちろん、アナログテレビ時代のサイズ4:3の画面で、左右には黒い帯が入ったもの。さらに年季の入った画質です。そこに「中切店オープン」という文字だけが、妙にくっきりとキレイに乗っかっているアンバランスさがたまりません。

 それともうひとつ、不思議な感情が芽生えます。

 コノミヤが東海地区に進出したのは、2011(H23)年8月。テレビが完全デジタル化した翌月です。

 テレビが完全にデジタルになって以降に進出してきたわけですから、名古屋のアナログテレビでは、コノミヤのCMが流れたことがないわけです。なのに、テレビコマーシャルの仕様がアナログ。

 古いCMなのに、まったく懐かしく感じ無い。それが不思議な感情の理由でした。

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