やみつき旨辛 辛黒 富山ブラック風焼そば
マルちゃんのカップ焼そば
4月に発売になった商品なのですが、東洋水産「マルちゃん やみつき旨辛」シリーズから、2つの色の辛い焼きそばが登場しました。やみつき旨辛シリーズは、旨味と辛味のバランスを追求したカップ焼きそばで、今回で第6弾の投入になるとのこと。
他のメーカーのカップ焼きそばと違い、マルちゃんには柱となる商品ブランド名が無かったっけ?と思うくらいに「やみつき旨辛」の文字が地味といいますか、商品ブランドには思えない感じです。
富山ブラックラーメンなイメージの焼そば
まずは黒の「辛黒」です。なんて読むのだろう?と一瞬思いましたが、丁寧に「karakuro」とローマ字で読み方を指南してくれています。黒は「富山ブラック風焼そば」。富山ブラックといえば、そのスープの黒さが特徴的なラーメンですけれども、もちろん味の決め手は黒胡椒。
「チキンの旨みをベースに、濃厚な醤油味と黒胡椒をたっぷり利かせた、深みとコクの旨辛ソース」だそうで。やっぱりラーメンをイメージしているからでしょうか、具材にはネギのほかメンマとナルトが。
仕上げにブラックペッパーをかけたら、思いのほかドサっと出てきた感じでまさに黒胡椒まみれ。しっかりモチモチの麺によく絡みます。刺激的です。
やみつき旨辛 辛白 ちゃんぽん焼そば
もうひとつが白の「辛白」です。もちろん「karashiro」。深みとコクの黒に対して、白はマイルドでコク。「ちゃんぽん焼そば」です。富山ブラックの黒に比べると、ちゃんぽんに白推しの要素をそこまで感じられないので、若干の不安がありましたが…。
具材たっぷりマイルドな辛さ
「魚介の旨味と白胡椒をたっぷりと利かせた、マイルドでコクのある長崎ちゃんぽん風の旨辛ソース」とのこと。こちらも具材はしっかりちゃんぽんをイメージ。キャベツにイカにきざみかまぼこが。これが意外にもしっかりと入っています。
ホワイトペッパーにもやはりそれほど「白」を演出する感じはありませんが、確かにしっかりダシの利いた感じの、マイルドな辛さです。
マルちゃんの焼そばって…と検索したら「昔ながらのソース焼そば」に「焼そばBAGOOOON」に北海道の「やきそば弁当」。聞けば「ああ!」と思い出すのですが、メーカーとブランドイメージを結びつけるような他社とは、戦略が全然違いますね。
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