かにタクのこだわり志の田うどん
毎年恒例この時期にアピタ・ピアゴに登場
毎年この時期になると登場するのが、キンレイと東海ラジオがコラボした「冷凍うどん」です。冷凍うどんと侮ることなかれ。なんと具材もスープもひとまとめに冷凍してありますから、お鍋に入れるだけですぐにできあがり。
しかも、その味と具材のこだわりぶりが半端ありません。コテコテ名古屋な東海ラジオだからこそ、ですね。この地方の人が好むこと間違い無しの味です。今年も定番のうどんと新作うどんの2つが、10月30日に登場です。
焼き目のついたネギとつみれ
まずは「かにタクのこだわり志の田うどん」です。こちらは、かつては平日帯で放送されていましたが、今は毎週土曜午前7時30分からの30分番組として放送されている「かにタク言ったもん勝ち」からの一品。
食べる直前に、添付されているすだちのエキスを入れることで、すっぱさがよりダシの旨みを引き立てますね。
つみれに、焼き目の付いた太いネギに、あげにかまぼこ。本当に具材がぎっしりですから、食べ応え充分。麺も三重県産あやひかり使用でもちもちです。
今年の新作は「ひきずり」
タクマのひきずり鍋風 鶏すき焼うどん
そして今年の新作うどんはこの秋からスタートした新番組、月曜から金曜まで毎朝9時から放送されている「タクマ・神野のどーゆーふー」から、「タクマのひきずり鍋風 鶏すき焼うどん」です。
かつて板前さんだったタクマさんが試行錯誤を繰り返して生み出したというレシピ。ひきずりといえば、名古屋っ子は特に大晦日に食べる鶏のすき焼き。
鶏肉はしっかりと火を通さないといけませんから、すき焼きにする場合、しっかりとひきずって焼かないといけない、そこから鶏肉のすき焼きが「ひきずり」と呼ばれ、翌年に悪いことをひきずらないように、年末に鶏肉をひきずり倒すというのが名古屋っ子の験担ぎです。
見た目の濃さと味わいの深さ
こちらも冷凍の状態でもう、具材の多さがわかります。麺から飛び出ちゃってるんじゃないのってくらいの鶏肉や野菜。人参のあざやかさが目に留まります。
そしてできあがると…驚きなのはその色の濃さ。やっぱりすき焼き風ですからね。この色じゃないといけません。
じゃあ、その色と同じくらいに味も濃いのかと言ったらそうじゃない。そこが苦労されたポイントだそうです。
ちゃんとこの地方の人が好むであろうすき焼き風のうどんスープに、鶏肉の旨みが最高です。軟骨が入ってるっぽいつみれの食感。さらには白菜、しいたけ、人参、ネギ。
よその地方の人は知らんけど、これは名古屋っ子を虜にさせる味ですよ。シーズン中、何回も食べることになりそう。
実店舗は、東海3県のアピタ・ピアゴで。また、特設サイトからも購入できますよ。名古屋っ子の年末ソウルフードの味わいを生かしたうどん。色は逆フォトジェニックですけれども、それが名古屋だ!って感じ。
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