業界トップクラスの利益率でも行きたくなっちゃうブロンコビリー

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ブロンコビリーのステーキ

名古屋でステーキと言えば…

 名古屋でステーキと言えば「あさくま派」と「ブロンコビリー派」の間で長年抗争が繰り広げられてきましたが、今ではそれぞれに方向性を見据え、もはや比較対象としないという風潮があるように感じます。

 かつては価格競争に走った両者ですが、今やブロンコビリーは売上・利益ともにここ数年で倍増。しかも利益率が業界屈指の高さだと言うのです。利益率が高いということは、原価が安いのでは?という気がしてしまうのですが、それでも足を向けてしまう求心力があります。

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早くからのサラダバー

 ブロンコビリーはステーキ、ハンバーグの専門店でありながら、サラダバーを導入し、セットメニューでの展開を早くから行っており、セットメニューで注文するスタイルとなります。そのためけっして価格帯は安くないのですが、サラダバーの充実度で充分満足度をカバーしています。

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あの日のブロンコビリーがフラッシュバック

 雰囲気はファミリーレストランスタイルを崩しておらず、高級感に傾倒しているわけではありませんが、食欲を刺激する演出がさりげなく施されています。炭火で肉を焼く様子を見ながら席へと案内され、大かまどで炊かれるご飯。サラダバーも彩りあざやかです。

 空腹の状態でみるこの様子は脳にインプットされ、一度満腹になると忘れてしまいますが、ふと「お肉が食べたいな」と思う空腹時に、フラッシュバックするのです。

こだわりの旬の食材が楽しみ

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 さらには旬の食材も。サラダバーの野菜は季節ごとにかわりますし、ステーキに添える一品もこだわりのものが。この秋は岡山県「播磨灘産の牡蠣フライ」です。広島のとなりか…と一瞬思ったのですが、これが肉厚で大きくてジューシー。お肉に負けない満足度です。

イメージ変わった?ブロンコおじさん

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 そしてお子様用にはちゃんと塗り絵や迷路などがプリントされたオリジナルシートが。えらくかわいらしくなってしまった、ブロンコおじさんのデフォルメイラストが気になりましたが、まあ、今の時代はこっちの方がいいのかな。

 ココイチ、コメダと並ぶ、名古屋発の全国成功外食チェーンとなる日も近いかもしれません。

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