台湾の夜の街をぶらぶらして政府立案?合法利息?質屋さんだった

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 台北郊外の新北市の街を、夜に友人たちと何気なくぶらぶらしていると、交差点では信号が赤から青に変わるたびにレースが行われているかのようで、そんななか「當舗」という看板を掲げるお店をいくつも見かけました。ちょっと気になる四文字熟語も書かれています。

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 台湾で見かける「當舗」というお店。夜なので開いていないのですが、LEDが光り輝き、特に「當」という文字がピカピカと目に止まります。台湾では弁当のことを「便當」と言ったりするので「當」という文字自体はよく見かけます。

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 すると四文字熟語?が目に飛び込んできました。「政府立案」に「合法利息」。

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 実は「當舗」とは質屋さんなんですね。何気に台湾と名古屋は似ている部分がありますが、街にたくさんの質屋さんが展開されているあたりも、名古屋に通ずるものがあります。つまり、政府認可の質屋さんで、利息も合法ですよ~って。

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 さらには「汽車・機車借款」の文字も。これは自動車やバイクも担保にできますよってことですね。

 車やバイクに乗ったまま質入れできますよ!と。こういうのを見ると、より生活感を感じるといいますか。リアルな部分にふれられた気がしますね。ええ、店も開いていないわけで、ほんとに気がした程度ですが。

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 バイクと自動車の音だけが響く台北郊外の夜。川の流れに目を落としたりしながら、街あるき。観光客はまったくいない夜の街を歩く。こういうの大好きです。

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 すると道路の行き先表示に「三重」が。質屋さんがたくさんあってこの先に三重がある。異世界のようで、似た世界のようで。

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